メタマク1幕オマージュまとめとうろ覚え誌上公演
どうも、メタマクロスが抜けないにこメタルです🤘🧡
メタルマクベスdisc2、千秋楽おめでとうございました!!!!
とにかく、本当に最後まで怪我なく無事に終われてよかった😍😭👏🏻
と、いうわけで。
気づけば伝説のメタルマクベスdisc2千秋楽からもう1週間以上が経過してしまっていた。
けれど何をしていても何を考えていてもまだ頭の片隅で三人の森の美魔女が万歳マクベスと予言している。
とにもかくにもこの戦い、紛れもない原嘉孝の勝利だったあの1ヶ月間が本当に楽しくて楽しくて楽しみの玉ねぎだった!!!!
さて。今回はパロディ満載だったメタマクd2(DVDに出来るのか…?って怪しくなるくらいパロディと下ネタばっかりだった)の、感想とパロディ回収とメタル用語解説(withジャニヲタ兼ハードロックの追っかけマイマミー)をまとめました。
脳内でメタマク上演を繰り返しながら、気になったセリフや初演との変更点(disc2と初演しか見ていないにわか新感線ヲタク) 等々も書き書きしていたらあまりに長すぎてしまったので1幕と2幕に分けます笑
また、台詞やシーン等うろ覚えな所は初演を再生しながらd2はどうだったっけ…?と思い返しながら書いているので、disc1との変更点は書いておりません。(誰か教えてくれ)
d2行く前にd1行けばよかった…!!!
では!行きます!!
オープニング
「バーンーザーイー!マクベス♪いず~れ~は~ぁ~、王になる~お~か~た~~~~!!!!」
最初に出てくるのはベビメタちゃんの格好をした3人の魔女たち。遠目から見たらめちゃくちゃ可愛いのに、一周回ってガン見してしまうババアメイク。圧倒的ベビメタ感と圧倒的ババアメタル感。
しょっぱながらパロディ満載で緊張がほぐれた。
新聞も企画書も、「字が小さすぎて読めない!!!!」もハズキルーペのCMのパロディ。
ちなみにここで林メタルが持っていたものは初日から10月初めくらいまで某FR○DAY風の週刊誌だったのに、後半から企画書になってた。
前の方の席で双眼鏡の民しても企画書の内容が字が小さすぎて読めない!!!!!!!!だったので、誰かこの企画書に何が書いてあったか読める人教えてくれ。もしかしたらメタルマクベスの事が書いてあったかもしれない。(割と切実)
「綺麗は汚い」「いいは悪い~」の時に、鍋をかき混ぜながら「ハズキルーペは、メイドインジャパン♡メイドインジャパン♡」と呟きながらにこやかに笑う林メタルが可愛かった。
ここからどんどんバンドの効果音が入るのがコミカルで好き。
そこからのマクベスの読み比べの時からは保坂エマさん演じる森メタルがめちゃくちゃ可愛かった。
松岡和子版、マクベスでしょ?」
ここで初めてマクベスって色んな人が訳していて、翻訳者で随分話が違う事を知るシェイクスピアど新規なのであった。。。
(このメタマクが松岡和子版マクベスをもとにしているので、後で原作と松岡先生の主観を楽しみながら読みました…)
森メタル「私のは、小田島先生が訳した、白水社版マクベスなんです!!!!」
からの森メタル「なーに?綺麗は汚いって。意味分かんな~い!」
この台詞、毎公演毎公演微妙に言いまわしを変えていくエマさんが圧巻だった。「意味わかんな~~~い!!」(ギャルっぽく)の日もあったし、「意味分かんない!」(ぷいっと違う方向いて怒ってる風)の日も「イッミ分かんない↑↑」(めっちゃ声高い)日もあって、キャラを崩さず絶妙に変えるスタイルが好きだった。
これが新感線スタイルか!!!!!!!!
よしこ姉さん「林さんのは?」林メタル「ハズキルーペは、メイドインジャパン」森メタル「大好き♡」の部分。初日から10月初めくらいまではハートマークでぶりっこしてたのに、後半からハズキルーペ新CM公開に伴い、武井咲ちゃんバージョンのメガネをくいっと上げるしぐさに変わる。
こっ、これが噂の時代の流れに沿っていくスタイル!!!!(ハズキルーペ新CMが公開されたのは9月20日)
ハズキルーペのくだりは初演にはなくて、脚本書きなおす時にきっといのうえさんかクドカンがハズキルーペ使ってて思いついたネタなんだろうな~(妄想)
「二人ともブックオフ行って松岡先生のマクベス買ってきなさいよ~~!」
(観劇後ブックオフ行ったけどマクベスなくて結局ネットで買った)
そんなコミカルなのに、背景は荒んだ豊洲。
東急ハンズもスタバもなぎ倒された2218年なのがより荒廃した感が出てて凄く良かった。(誰目線)
あんなにボロボロになってガレキの荒野と化した日本にいるのに、何事もないように歌い笑う魔女たち。
彼女たちの台詞から察するに、魔女たちは何百年も生きてるから時代の流れをあまり認識していないんだろうな…
あと「そして世界はリセットされ~」の曲めちゃめちゃ好き。音源欲しい!disc2(1を見てないから何とも言えないんだけど)セリフだった所がちょいちょい歌に変わってて、生活の中で突然歌い始めるミュージカル脳の人間から
ランダムスター登場
「俺は戦う。全ては王になる為に」これ、どの時代のランディが言っているのだろうか。2218年、メイプルの領主のランダムスターが無意識に放った言葉なのだろうか。それとも、もう夫人と魔女どもに狂わされてしまったランディが自分に言い聞かせてる言葉なのだろうか。それともこの戦いを観ている人への強さのアピールなのか。何通りもの解釈が出来て面白い。
「サンダー!」で上手からバイクに乗って登場するローラのかっこいいこと。ここのローラ、かっこよすぎてローラがこんなにかっこよくていいのか
とことこハケてギター(ギブソンのエクスプローラー)を持ってきて弾くローラ。
さすがオカケン。殺陣をしていた時のローラの顔からギターを弾く時の顔が全く違うんだよね。ギターを持つと顔が変わるの。ギタリストの顔に。めちゃくちゃかっこいい。
エクスプローラー型の剣に持ちかえてバイクで去る所もかっこよくて7割くらいローラ見てた。
「きれいは汚いただし俺以外」はローラ担だったので、戦ってる人々もうちょい見とけばよかったかしら。(マーシャルを演じてる伊藤玻羅馬さんとかも交じってたらしいけど最後まで気づかず)
鋼鉄城~勝利の宴(炎の報告)
ヤマハが「扉を、扉をお開けください!!!!!」と下手の通路兼ステージから出てきて始まる炎の報告。
ステージの構造と使い方が天才的!!!
初演のヤマハin青山劇場では「門を、門をお開けください!!!」だったのに、ステアラでは幕自体が扉になっていて、幕の前から客席(早くESP軍達のお顔が見たくてたまらないヲタク達)とゼロ距離のヤマハが「扉をお開けください!」と叫び幕が開く。
そうもうこの時点で俺達のヤマハ!!(何だそれ)
幕が開いてジュニア様を見つけて毎回すっごく嬉しかったしときめいたな~…初演ではそんなに酒飲んでないのに幕あいたとたんしょっぱながら酒おかわりするジュニア様(メンタルは弱い!でも酒は強い!な原嘉孝が垣間見えて好きだったよ…)
レスポール王 「満身創痍だな」
ホントに満身創痍すぎてリアルすぎて怖いくらいだし今にも死にそうなヤマハ笑
からの
ジュニア様「この男です父上!」
ジュニア様ご登場。
「捕虜になりかけた僕を」(シャラーン)
「救ってくれた男です!!!!!!」
シンバルの効果音天才。
あれだけマッチョで体格がいいジュニア様が捕虜になりかける時があるのかい…(何かに釣られて罠にはめられたしか考えられない)
ジュニア様。
ここでは一人称が「僕」なのに、後のゼマティス処刑シーンでは、「是非私にやらせてください」短期間で一人称が変わるジュニア様。書かれていないけどこの間に何かがあって(もしくはこの処刑から)、王の息子(=王位継承者)としての自覚が芽生えて一人称が変わるの。凄く好き。
レスポール王笑いすぎだしただの飲んだくれのイケオジ。
「報告と報告の間にもう一つ報告を」(パーン)
「挟んでもいいくらいだ…!」
この間も凄く好き。
蝦名さんの「昨年の末に、妹が嫁に○×△%$#したぁ~」毎回可愛かった。
蝦名さんが噛んでも「でもめでたい報告に免じて許してやろう。末長くお幸せに!」な優しい王。
「冷やし中華始めました!」「遅いよ!もうチャーハンセット頼んじゃったよ」
の時にいいなぁ食べたいなぁって指くわえて見つめるジュニア様が死ぬほど可愛かった。
ジュニア様、あとでお姉さんが冷やし中華もチャーハンセットもハツもミノもカルビもハラミもタン塩もたらふく食べさせてあげるからね!!!!!!!!!!!!!!!!!
渡辺いっけいさんの事務所からラスクの差し入れを頂いて「ごちそうさまでした!」と目を輝かせてお辞儀するジュニア様、顔がほぼ原嘉孝だった笑
「ラスク…?」で目を見開いて身体をぶるぶるさせるジュニア様。
レスポール王「昨日も本番中にラスクを買ってきて、大事な台詞を噛んだやつがいたそうだな」
お前か!?いやお前か!?と軍人さんを手当たり次第に指さすジュニア様、からの「バカヤロー!死ね!!」と叫ぶジュニア様(バカヤロー死ねなんて叫ぶ嘉くんを見られるのはメタマクだけですありがとうクドカン)
ここで下手から投げられてるやつ何…?ボールに見えるんだけど何だろう剛速球すぎて見えない笑
ヤマハの小さい声での報告を腕を組んで聞くジュニア様のお顔が凛々しいのなんの。
からの「声が小さーい!!!!」で上手で飛び上がって倒れる嘉くんジュニア様。
「大丈夫?」って介抱してあげてる赤い髪の美しい軍人は嶌村緒里江お姉さまです。んんんんんお姉さまありがとう!!!
王「こいつの報告つまんない。誰か代わってやれ」ではーい!はーい!って手挙げてぴょんぴょんするジュニア様めちゃくちゃ可愛かった。
「見たとか見てないとかどうでもいい!」みんな「どうでもいい!」ここのジュニア様、よーく聞くと低音ボイスでどうでもいいって言ってるの。イケボ。死んだ。
「地味!」もイケボで顔芸も凄くてちょっと少年Dっぽさあった(2015年「お兄ちゃん、ガチャ」より原嘉孝が演じた役柄)。
「報告はやっぱり元気でないと!」でめっちゃ頷いてジュニア様でようやく冷静さを取り戻すジュニア様。
「私に仕える前は有楽町の駅員だった」らしい王専属シンガー徳永君。
時間調整の為市ヶ谷で止まる(千秋楽は有楽町)徳ちゃん最高だった。有楽町線使って豊洲来てた民だったから、有楽町線乗りながらこの徳ちゃん思いだしてニヤニヤした。
♪炎の報告
徳ちゃんのハイハイハーイ!!!の言い方(千秋楽に近づくにつれどんどん壊れゆく声と顔)メイクといい表情といいめちゃくちゃ可愛くって、特に歌ってる時の表情がこれまた歌うのが楽しい!!!!!って顔に書いてある!!!!!(右に同じだ)
報告します国王殿 勇猛果敢なランダムスターが
鋼の剣をさっと抜き 駒込から品川まで切り裂くと
連結部分をぶった切り 敵はたちまちGo to ヘルス
ちなみに、駒込から品川まで、っていうのは山手線のネタ。(初演では腹から腹まで切り裂くと~、になってる。)ちょうど180度というか半分になっててここも好きな所。
「Go to ヘルス~♪」でヘルス嬢(保坂エマさん)が桶を持って出てくるんだけど、その隣の看板に書いてある、「尺には尺を」。
どんな下ネタだよと思うかもしれないけど、これ実はシェイクスピアの話のひとつだったりする。(まあいわゆるベッドトリックの話なんだけどここでは割愛)
おおここで使うかシェイクスピア!!!!クドカン最高!!!!シェイクスピアもびっくりだよ!!!!
千秋楽でみんなパチパチ手拍子しながら聴いたの凄く楽しかった。
そしてジュニア様ダンス上手すぎ。下手でみんなが踊って上手でランディが戦ってるんだけど、もはやジュニア様見すぎて(このジュニア様観る為に上手のチケ押さえた事があった)踊りを覚えてしまう始末。
ある日はめっちゃ前だったのに双眼鏡で思いっきり下手のジュニア様ガン見してたら双眼鏡越しにジュニア様と目が会ってしまった。ごめんね…観すぎてなんかごめんね!!!!!!
ここ、ランディが上手で戦ってるのに私はジュニア様見たくて思いっきり下手観るからいかに隣の方に迷惑をかけずにコンパクトに動いて下手を観るかが自分の中で議題だった。そう。あの時の炎の報告で下手ばかり観ていた挙動不審な女は私です…
「まさか狂犬エクスプローラー!!!」で徳ちゃんからマイクを奪うグレコ。
初日はキョドってたのに千秋楽では「どうぞどうぞ」的な感じでマイクを渡す準備が出来ている徳ちゃん最高。
「敵はたちまちGo to 戸田~♪」
スクリーンにでかでかと出る戸田駅。終点岩国まで各駅に留まる戸田とかいてへた。ちなみに作詞はクドカン。
そして入るジュニア様のダンスシーン。たった10秒のジュニア様ソロコンサート。アンサンブルの方も踊ってるんだけど、ターンの軸が他の役者と全然違うの。キレキレのダンスに華のある存在感。かっこいいお顔。もうこのシーンだけ東京ドームか!!!?ここは東京ドームか日生かNHKホールか少クラかって程度にジャニーズのコンサートだった。
ジュニア様「ストップストップ、ヘビメタストップー!!!」で階段を上がるジュニア様の太もも(むくんでる時ここでぷるぷる揺れる)が好きだった。シュッとした日は軽々と、体格がいい日はたくましく階段を駆け上がっていくジュニア様も爆イケポイントだった。
父上大丈夫ですかー!!!??の時に桶持ってるのも嶌村緒里江おねえさま。この緒里江おねえさま、凄く気がつかえて他の軍人さんよりもジュニア様との距離が近いから実はESP軍の教育係とかだったのでは…(ジュニア様に勉強教えてほしい)!!年が離れてるから変な感情になる事もないだろうし、是非ともジュニア様の家庭教師に来てほしい…!
「お下がりください、黄色い線の内側まで~」の所は、ラスト1週間になると徳ちゃんがちょっと嬉しそうな表情で言ってたなあ。
炎の報告ってどうしてもテンポがよすぎてどんどん役者が早口になって時々聞き取りづらくなってしまうシーンなんだけど、
「水だ!!!水持ってこい、水!!!」の喋り方でテンポを整えるジュニア様がお見事
トーカイ登場。「領主トーカイです」のところ。片膝を立ててただならぬ目つきでレスポールに言う所。あのポーズがめっちゃ好き。ジュニア様のふともも愛してる。そしてトーカイ、あの弱り具合といい満身創痍さといい領主には見えない(多分小さい領主なんだろう)
♪続・炎の報告
そして始まるヘドバン。 ヘアメイクの関係で全力ヘドバン出来ないのが残念だけど、某ビジュアル系バンドの芋ギャだった私が選ぶヘドバン選手権第1位はレスポールJrもいい線言ってる。
報告します国王殿 臨時快速ランダムスターに緊急停車のピンチ到来
裏切り者の反逆者マホガニーの領主がなんとギブソン軍に援軍を送ったのです
「裏切り者の反逆者~」の時にヘドバンしていたジュニア様が徳ちゃんの所までやってくる時に、ご披露されるフリーダンスがめちゃめちゃ好きだった。徳ちゃんの所まで向かってくるジュニア様めちゃめちゃ嬉しそうなんだよね!きっとESP軍でも年が近くて仲良くなったんだろうな…と関係性が垣間観られる一面。
「まじでまじでまじでー!?!?!?!?」
初演と同じく手を繋いでアーチ作ってるグレコとジュニア様。
しかしそこはランダムスター 西部特急レッドアローさながら
剣には剣で 腕には腕で あとはなんか色々汚い手とか使ったりして
「剣には剣で~」の時にいけー!頑張れー!って軍人さんに交じって拳を掲げてランディを応援するジュニア様の顔がめちゃくちゃかっこよかった。さっきまで顔芸やってた人どこ…!
とにかく敵はGo to 車庫
そして無事敵は車庫入り。ちなみに西武特急レッドアローってこれ。
「次は終点岩国 岩国ですこの電車は車庫へと止まります
ご乗車は できません」
Go to hell!でゴートゥーヘルして城に戻ってくるジュニア様かっこよかった(あの仕草見られる嘉くんもメタマクだけだよなきっと)「ランダムスタァァァ~(徳ちゃんに合わせてこぶしを効かせる)」の木場さんの歌い方も凄く好き。
敵は地獄へ行ったのだな、の時にローラと肩組んでイェーイ!イェーイ!ってしながら見えなくなるランディとローラも毎回遊び過ぎてて腹筋崩壊するかと思った。
兎にも角にもこの戦い 紛れもないわが軍の勝利
以上報告を 終わります
ってか紛れもない徳ちゃんの勝利だよこのシーン!!!!!!
わが軍の、で太ももでリズム取るジュニア様(そしていつも23列くらいを凝視してる)がめっちゃめちゃかっこよかったよ~紛れもないジュニア様の勝利~~~~
以上報告を終わります、で笑顔で敬礼をするジュニア様~~~~
高かったけど頑張ってチケ買ってよかった~遠かったけど朝早かったけど来てよかった~このジュニア様の為に豊洲来てるんだァ~って実感した。敬礼するだけであの可愛さ。惚れ直した。この敬礼を観るためにチケを増やした感はある😍
「お下がりください、ドアが閉まります」もラスト一週間くらいからは徳ちゃんもキャストさんも遊びだして、どんどん徳ちゃんに突っ込んでいって千秋楽には「電車発車出来ません!!!」と怒られるみんなが可愛かった。
あと忠臣グレコ!で王の目の前で跪く浅利陽介…いや、グレコが死ぬほどかっこよかった…浅利陽介だと思ってみてはいけない。あんなかっこいい人チャーリー(浅利さんのあだ名)だと思えない。沼にハマらない為にまずは自分を欺くの。あれはチャーリーじゃない、あれはチャーリーじゃない、あれはチャry
「マホガニー城はランダムスターに与えるぞ!さあ飲むぞ~!!!」
の時のジュニア様の顔、周りからの信頼が厚いレスポールJr様の顔なのね。
ヤマハはインディ高橋さんそのまんまだし、毎回毎回アドリブ入ったり小ネタ入ったりしたのがめちゃくちゃ面白い。腹筋崩壊。眼が足りない。眼が7つあっても足りない。
このシーンを見たら徳永くんのファンにならずにいられない。
以上、報告を終わりますの敬礼するJrさまの顔が死ぬほど可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛いすぎて私はこれを見に来たんだ!!!!!!!感が凄かった。
魔女たちの予言(森でのシーン)
おかしな天気だ…いいのか悪いのかはっきりしない。おまけにオイル切れ…。
で思いだしたんだけどメタマク初日は確か雨降ってたんだよね。最初の2週間くらいは、晴れるなら晴れる降るなら降るどっちか決めかねているような空が続いたなぁ…雨男誰だったんだろう…
歩けるといえば歩ける歩けないといえば歩けない豊洲駅からステアラまでの道のりも好きだった。ってな感じでこのシーンのローラのセリフまるまる色々な所で使えるから使いますね!クドカン!!
そして分かってるの「わ」の口になってるローラが可愛くて大好き。
ステージングも客席が回ってるのかステージが動いてるのか分からなくて好きだった。オカケンにバイク乗せてくれてありがとう死ぬほどかっこよかった~~~~😍😭😍😭💕
(このシーンまでローラ担)
そしてスポーツ新聞並みに情報いっぱいだ!のくだりめっちゃ面白すぎた。
魔女が出てきて
よしこ姉さん「どっちがマクベス?」
林メタル「手前よ!奥の人はだって、うちらと同世代じゃない?」奥の人(オカケン)、49歳。確かに同世代だけどよく考えて。
林メタル(高田聖子)、
御年51歳。
美人過ぎにも程があるだろうよ…これならスカウトされるわ…
村木よし子さんも保坂エマさんも美人で世間的にババアと呼ばれる年齢になってもゴスロリ着てもめちゃくちゃ可愛いのに、きれいは汚い汚いは綺麗なババアメイクで「ババア共」「総じてこの世のものとは思えん」と言われてしまう始末…役の為なら役者の美しさまでも殺せる…こっこれが新感線か…
うちら日本より、海外の方が評価高いしー!!!
(マーティーフリードマン。アメリカのギタリスト。1980年代に日本でめちゃくちゃ流行って今は日本でも活動してる。)
突然出てくるマーティー笑笑笑
確かにマーティーBABYMETALと共演したね…
万歳~♪マクベス!メイプルの領主~マホガニーの領主~♪って歌いかける所。櫻子ちゃん演じる村木Bもそうなんだけど、振付が独特すぎて一瞬で覚えてしまって頭から離れないから誰か一緒に魔女たちの予言踊ろう…
「残念ながら人違いだ。彼の名はランダムスター。またの名を鋼鉄の将軍。俺は親しみを込めて、ランディ!と呼んでいる」
ランディ!の所でノールックで手を挙げて超笑顔のランディ。ここのランディ、めちゃくちゃ面白い顔になってるの…毎回この顔が楽しみだった。DVDになるならこのシーン絶対ランディズームアップしてあげて…
「ちなみに俺はエクスプローラー。親しい物にはローラと呼んでほしいが、rrrrル"ォ"ール"ァ"ー…いま一つ浸透しない。」
千秋楽でローラ!って言ってくれたお客さんいたね!よかったねローラ!!!
「バーンーザーイー!!マクベス!いず~れ~は~ぁ~、王になる~お方~~♪」
村木B登場した時、いっつも櫻子ちゃんの声量にびっくりした。マジであのちっちゃい身体からどうやってあの声出してるの…
ちっちゃいイメージの櫻子ちゃんだけど、あの子身長158cmなのよ…
日本女性の平均身長はあるのよ…
だけどマッチョメンな松也ランディ(178cm)と原レスポールJr(プロフィール上だと174cmだけどもっとある)に囲まれてるから相対的にちっちゃく見えるだけなのよ…!
(ちなみに木場レスポール王は165cmだよ…パパちっちゃいのに息子の発育随分良いわね…きっとママがモデル体型なんだわ)
とにかくこのシーン、面白い顔でランディばっかり見てしまいがちだけど、村木Bがもうめちゃめちゃ可愛すぎるの!みんな見て!!!と思ったけどもう終わってた…DVD化を待つしかない…
櫻子ちゃんポニテ似合いすぎて、村木Bに投げられるキツネのお面になりたかった。
寄り目、ダメ、ゼッタイ
「寄り目~」歌の村木Bちゃん死ぬほど可愛くて
ベビメタ衣装好きだから嬉しかったなーヘドバンするさくちゃんめっちゃ可愛かった…
そしてハゲいじりされるローラ…ハゲなの?禿げてるの?俺?ってランディに見てもらうローラ可愛すぎた…こうしてローラローラ言ってると、きっと私ジュニア様居ない時ローラ担だったんだわ…
「マクベスよりも小さい男でも大きい
それ程幸せではないがずっと幸せな男
王にはならないが 王を生み出す男
特に面白くはないが一緒にいて邪魔にならない男
バンドのリーダーだったのに、メジャーデビュー直前に首になる男…」の所の効果音といいローラのジェスチャーだったり、アニメっぽくて好きだったなぁ…(あまり伝わらないかもしれないけど自分的好きなシーンベスト3には入る)
村木Bからよしこ姉さんに変わるシーンも面白くて好き。ちなみに最下手に入るとちょっとだけ仕組みが見えて、へぇこうなってるんだ…!って感動した(板が動いたりするんだけどこれも割愛)
人間ミュージックプレイヤーの話…
ローラ「例えば先日、俺は○○ベストをダウンロードした!」
ってオカケンの日替わりアドリブが入るんだけど、もうこれが毎回毎回楽しみで!!!!!これを楽しみに生きていた感はあるよ!!!!どうしてもローラ世代の曲だから私も知らない曲いっぱいあったけど、やっぱり一番歓声が大きかったのは千秋楽の少年隊ベストだった。よかったオカケン自分がジャニーズな事忘れてなかった!!!!
でメタルマクベスのアルバムのジャケットが出るんだけど、あの写真私も欲しい~~~~!!!!メタルマクベスはナンプラー寄りのオール担だから!マクベス魔Ⅱ夜とナンプラーのマツナンコンビ推しだから!!!誰かDVDの特典にして…!!!
ハケる時のよしこ姉さんの「バーンザーイー!マクベス!いず~れ~は~王になる~お~か~た~!!!」
の歌い方が、日ごとに高いトーンになるのに凄みと可愛さを増していってこれまた圧巻だったなぁ…
コラーゲンの泉に飛び込んで若返ったらあんな美声になるのね…私もコラーゲンの泉に飛び込みたいわ…!!!
そういえばこの魔女たち、初演はmikimouce(ミキハウスのパロディ)のトレーナーを着てるんだけど、ベビメタがさも初演から出てきたんじゃないかと思うくらいめちゃくちゃ似合ってたなぁ。
メタルマクベスのCDジャケットを見て、「これは…俺たちじゃないか!」「ああ。俺たちだ。いや、俺たちじゃない。1980年のバンドだそうだ」
ここのシーン。2218年と1981年をタイムスリップするこの舞台の重要な台詞だと私は勝手に思っていて。きっと彼らは本能的に自分たちがメタルマクベスだと気付いている…でもいやいや、そんなわけがない…確かにメタルマクベスにいた記憶はあるのに、今は2218年。何かがおかしい…と自分たちでも気付き始めて、「こうして話題にはしているが、本当にいたのか?」
と首を捻り、
「それとも我々が理性を虜にする、キチガイ草の根っこでも食ったのか?」と自分自身を疑っている。
キチガイ草の根っこ…
これが日本でいうキチガイグサだよ。(正式名称はハシリドコロ)
あとはキチガイグサといえばもうひとつあって、
両方とも引っこ抜くと人の形みたいな怖ーい根っこが出てくる植物。言い伝えによれば引っこ抜いた時にマンドレイクから叫び声が聞こえて、その叫びを聞いたものは死ぬとも言われている。
実際の根っこがめちゃくちゃ夢に出てきそうなくらい、この世のものとは思えなくてマジで閲覧注意。見たい方は肝試しに調べてみてください…
ウィキペディア先生によると(マンドレイク - Wikipedia)、この可憐なお花のマンドレイクちゃん、シェイクスピアのオセローとかロミジュリにも出ているとの事なので
あとこのキチガイ草の根っこちゃん(マンドレイク)はハリーポッターにも出てきてます。引っこ抜くと叫びながら人間を襲うの…マジレンジャーのマンドラ坊やもこのマンドレイクがモチーフだったりします。
両方とも毒を持っていて、
麻薬効果を持ち、古くは鎮痛薬、鎮静剤などとして使用されま したが、毒性が強く、幻覚、幻聴、嘔吐、瞳孔拡大を伴い、場合によっては死に至る。
とのことなので食べたら最悪の場合ポックリ死ぬの…
後に出てくる、「死ぬならもっとふさわしい時があったのに…」ってランディの台詞が頭をよぎるの…その台詞を聞く限り、もともとランディが死ぬなら二人がいい…って決めていたんだわきっと。あの夫人に寄り掛かりまくりのランディ(とランディに寄り掛かりまくりの夫人)じゃそうとしか考えられない…
じゃあ「ふさわしい時」っていつだ…?全てに絶望した時?夫人が死ぬ前?二人とも病気になる前…?
夫人が身投げする前に、二人でマンドラちゃん食べたら仲良く死ねたのにね…切ない…
グレコ参戦。
ランディ「このベーシスト!グレコにそっくりだ!!」
グレコ/マクダフ浅利については、ちょびひげが可愛いマクダフのお写真とグレコ、全くの別人に見えるくらい表情違うのによくグレコだって分かったな…(ここも本能的に分かっているのか…?)
ここのグレコの殺陣が好き。蹴りがつおいの!グレコつおいの!!!
一通り戦っても息が上がらず、
「危ない所だった。ランダムスター、そしてエクスプローラー。お迎えにあがりました」
ここのグレコの、ヒュッて剣を振りおろしてから鞘に納めるしぐさがかっこよくてどんなに前の席でも双眼鏡で見てた。(本当に浅利陽介だとは思えない)
エクスプローラーの言い方も後半から遊びだして、3日に一度聴けた「エクスプ、ロゥゥゥゥゥゥラ!!!!」がラスト3公演くらいは固定になって嬉しかったなぁ。
「とーーーーちゃーーーーーーん!!!!!!!!」
とテンションMaxでやってくるマーシャル。
かっ、かっ、可愛すぎる…!!!!
マーシャルが出てきた瞬間、あれだけ物々しい雰囲気だったステージにひまわりが咲いたみたいにぱぁっと空気が明るくなるの。こ…これがスターダストプロモーション…!!
初演の河野まさとさん(現パール王)マーシャルもめちゃくちゃ可愛かったけど、サンボマーシャルまた違った可愛さのマーシャル。そこはかとないギャルみがある。でもみんなにきっと愛されてる。オバカキャラだけど愛されるヘキサゴンに出てたタレント感がある!!!(※玻羅馬さんはヘキサゴン出ていません)
「我が息子マーシャル!!生きて帰ってきたぞー!!」と抱きしめるかと思いきやなぎ倒して転がして頭をかじろうとするバイオレンスな親子関係なの好きだった~~~~♡
好き過ぎて食べたくなるんだよね!!!!分かるよその気持ち!!!!!(?)
「あなたが強すぎるからだランダム!」
グレコはランディの事をランダム、って呼ぶんだけど、こう呼ぶのグレコしかいなくて、ランディと呼べない関係性=ランディの地位の高さが分かって好き。
ランディ「お前、王様になりたいか?」
マーシャル「王様になんかなりたくねえよ、俺は古着屋の店長になりてぇ!」店長になったらみんな雇うんだ!って言ってるマーシャルめちゃくちゃ可愛くて、幼くて、バカっぽくて好き。(やっぱりヘキサゴン出てそう)
あとマーシャルちゃんのメイクが好き。普段の玻羅馬さんもピカチュウみたいな顔してて可愛いんだけど、ずっとこのメイクでこの髪型でいてほしい。。
ちなみに気になって玻羅馬さんについて調べてみたんだけど、趣味は海釣り、素潜り、ツーリング、キックボクシング、特技は空手(初段)、水泳、柔道、アクロバットの29歳だよう!!!!(公演中の9月26日にお誕生日でした)
ゴリゴリの体育会系じゃないか!!!!!!メタマクでは頼りなくてバイクもまだまだ乗りこなせてなくてやっと中免をとったばかりのへっぽこせがれだったけど、バイクの免許もってるやないかーーーーい!!!!!!!!!!!
ちなみにマーシャルはギターのアンプの名前です。
マーシャル公式もメタマクの制作に携わって頂いて、ブログにメタマクの感想を書いてくださっています(Marshall Blog: シャンプーはお湯に溶かして使え!~『メタルマクベス』より)
どこかのシーンでアンプが積み上げられている背景があるんだけど、これマーシャルウォールっていいます。
メタル好きがみんな大好きなやつ。(いわゆるシャンパンタワーとか自担の生写真100枚くらい買って並べて敷きつめるソレと一緒)全部から音が鳴っている訳じゃないんだけど、これが出来るバンドは相当売れてる、みたいな感じで、きっと1981年のメタルマクベスも、ジャパメタブームに上手く乗っかって、一瞬だったけどマーシャルウォールが出来るくらい売れたんだろうなぁ…
あとは一緒にヒゲのサングラスのマーシャルのお友達が気になってたけど誰か分からないまま終わったなぁ…(情報求む!)
♪自問シャウト自答
メタルマクベスの中でも個人的にかなり好きな楽曲のひとつ。
「吉ならば俺は王」「運が俺を王にする」って運任せかいな…!「手段を選ぶな やっちまえ」「心に浮かぶ殺人はまだ空想にすぎない」といっても、理性がまだ働いてるからなのかビビリなのか実行に踏み出せないランディ。
そして対比するかのように後ろに出てくるESP軍。
「父上、この男の処刑、是非私にやらせてください」
と同じく顔はおしゃべりし理性も働いてるけど、実行に踏み出すレスポールJr、裏切り者の反逆者ゼマティスを処刑。
ここで凄いのが原レスポールJr。炎の報告の「捕虜になりかけた僕を救ってくれた男です!」の台詞と、一人称も口調も声のトーンも全然違うの。ゆっくり丁寧に、低く喋る。
初演森山Jrもここはそうなんだけど、彼と違う所は、「是非」が付いてるか付いてないか。初演の森山Jrは前の記事でも書いたと思うんだけど、長男だから「この男の処刑、私にやらせてください!!」と言ってるような気がする。血とかすっごい出るよ、って王に言われて怖気づく森山Jr。肩をすくめながら「わ、私もいずれ王になる身!ひるんではいられません!」ここでひるんでいたら、王になってもヘボい王のままだ…今ここでひるんでどうする!と震える手で「裏切り者には死を!!!」と処刑するけどやっぱり声を裏返る森山Jrに対し、
「このように下劣な謀反人、王自らがその手を汚す ま で も な い!!!」
と眉間に皺を寄せ叫ぶ。悪を徹底的に許さない原Jr.。血とか出るよ!しばらくユッケとか食べられなくなるよ!って言われても表情ひとつ変えず、「ひるんではいられません!」とギロチンのレバーに向かって歩いて行く原Jrが、「強く優しく悪を許さない子」だった…情け深く冷静なあの王にはあの王子だわ…
「ユッケ大好きだけど、もうユッケ食べませーーーーーーーーん!!!!!」の顔がほぼ原嘉孝に近いので、この子本当にユッケ好きなんだろうな…と思いながら見てました。
Jr様、あなたは強い。でもそれと同時にまだ弱い。だから王位継承者と定められてぺこぺこしちゃうしゼマティスの首を見て足がくがくするしケロリンするし(2日目ではケロリンしなかったよ…!このシーンは2日目のジュニア様が一番強いように見えた)
そんなJr様がどんどん強くなっている事も知らず、「運が王冠を乗せてくれる…!」と歌うランディ。
二人の強さと弱さが同時に見られる贅沢なシーンだったなあ。
メイプル城
「朝っぱらからぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんなんなのこれ!!!」
初演との変更点が多くてここでdisc2特有の若いランディと夫人の関係性がよく分かるシーン。伝令係が吉田メタルからヤマハになっているだけじゃなくて、時代の流れにともないビデオテープもなくなって、「何でもいいわよランディはどこ?!?!あの人何してんの?」と開始早々ヒステリック。
「大至急届けてくれ、妻である君に聴いてほしい」と伝言を言われても聞く耳を持たないあたり、夫人はランディの趣味を全く理解しようとしない。初演では「こんなやかましい音楽を待ってたんじゃないわ」と正直な気持ちを言うのに、櫻子夫人は言わない。突然「マホガニーなんて行きたくなーい!」と子供のように言うだけ。
アルバムについても、初演は本当にメタルに興味がなさそうなのに、disc2夫人は「ランディが自分以外に興味が湧くもの全てが嫌」という口ぶりのようにも感じた。
初演では「愛おしい我が妻」とランディが言い残していて夫人も「そして私を抱いて!」と二人の愛情があるのに、disc2は愛情全くなし。
そんな愛情も全くなし、そして新感線の舞台でメタルを全否定しちゃう(演出のいのうえひでのりがメタル好き。彼が着てるTシャツも帽子も全てヘヴィメタルのもの)いのうえ神に殺されそうなd2夫人。
そんな夫人に「引っかかりませんか?」とアルバムの曲のジャケットがどんどんでっかいスクリーンに映し出される。顔面偏差値の高すぎるd2メタルマクベスのCDジャケットがズームアップで観られるよ~!!!!!
「魔女たちの予言」のナンプラーちゃんの壊れっぷりが最高すぎてポスターにしたかった…よくあんな美しいお顔をあれだけ崩せたな…と思ってしまった。ナンプラー最高。やっぱりパール王と同一人物だとは思えない。
リンスはお湯に溶かして使えのちょび髭マクダフチャップリンみたいで可愛かったな~
リンス~、初演では歌ってたけどd2ではカットされてたから千秋楽で聴けて飛び上がるほど嬉しかったしかもあの王子が歌ってくれてもう悔いなく死ねる
浪人生の館(初演にはなかった)ってどんな曲か聴きたかったな…
ダイエースプレー買うてこいや
城のモニターにライブ中継みたいに映像が映し出されるメタルマクベス最高だった~!一つだけいうなら初演みたいにスプレー持ってシュッシュしながら歌ってほしかったな~!でもギターもベースもドラムもちゃんと弾いてる(ように見えた)のめっちゃ嬉しかった…(アンダーの高校生磯野くんはいません!)
メタルマクベスもヤマハも追っ払って「いずれ私たちは鋼のお城に住むの」と夫人が一人で本音を語るシーン。このシーン、メタルマクベスの中で2番目(一位は明けない夜はSOLONG)に好き。
夫人「鋼のキッチンで、鋼の鍋と鋼の包丁で~♡
鋼のエプロンを見に付けてあなたのために料理を作るわ」
「あなたは強い。だけど同時にとても弱い。
優しさが邪魔して一番の近道を選べないのね」
「男はいつだって欲望を表に出さない。それを美徳と信じてる。
女の欲は際限がないわ。痩せたいと思ったら骨と皮になるまで痩せたい。
食べたいと思ったら、他人の分まで食べたいの!!!」
「早く帰ってきてランディ。その耳に、その心に、女の邪悪さを分けてあげましょう」
「邪気があれば何でも出来る。邪気があれば王冠にだって手が届く!邪気があれば!」
この台詞、好き過ぎて毎日嘉くんのアクスタ(原嘉孝が所属する宇宙Sixの夏の単独コンサートで販売されたグッズ。正式名称はアクリルスタンド。物を立てかけるスタンドとしての役目はほぼないが、可愛い推しが13分の1サイズでプリントされているので飾ったり持ち歩いたりすることが出来る。南くんの恋人ごっこが可能。気になった方は#アクスタグラムで検索!)に喋っていた程好き。(今でもこの一連のセリフ覚えてる)
それからマサルとザギトワ出てくるのめっちゃ時事ネタ放り込んでくるな!さすがクドカン!!
「ちゅかれたでちょ~?」から始まるランディとの赤ちゃんプレイもめっちゃ面白くて好きだったな~!門番が出てきて顔を一瞬にして変える二人がコミカルだった…
「ランディつおいの~!!!!」のシーンはいつも笑いすぎて頬骨が痛かった。なんだあの動きは!!!!!あんなに尾上松也が面白い動きするなんて聞いてないぞ!!!!!!あれはさすがにあの夫人でも笑いをこらえられないよ。千秋楽につれてどんどんじたばたする時間が長くなって、観てるこちらも笑いをこらえきれなくなってきて最高だった。新喜劇か何かですか?
千秋楽では最初の「つよいの~!!」の時点で客席大爆笑。予想はしてたけどじたばたが過去イチ長くなって、じたばた時間記録更新してついには拍手が起きてびっくりした…!!
「ひとりでできるもんっ♪」って寄り目で下あご突き出しながら笑顔のランディめっちゃ面白かった。顔芸やばすぎ…
ここの櫻子夫人、大原櫻子ちゃんそのまんまでめっちゃ可愛かったな…
運命に導かれてレスポール王が来るのね、の時。
「なーに、ぱーっと飲んでぱーっと騒いでぱーっと帰るだけだから!!!」と客席後方の下手通路から笑うレスポール。千秋楽では26列くらいにいて、出番が終わった後手振ったり、よっ!お酒どう?みたいにお客さんに喋りかけてなかなかハケない王(「その明日に太陽をおがませてたまるものですか」でようやくハケた)がめっちゃ面白くて、思わず噴き出してしまった…20列あたりから爆笑が聞こえたのはそのせいです…
レスポールを殺るのでしょ!とランディに言い寄って、「話をそらさないで!」とヒステリックに言う夫人が他人とは思えなかった…(私あんなにヒステリックだったんだ…と客観視出来た)
そしてカリラハワリワリノミライヲヨゲンシテイル…!
初日から10月初めの前半は、「その直後~」から始まる台詞を全て普通の口調で喋っていたのに、リピーターが増えてきた後半戦は「ズタバタスナクテモ~」と同じ変な口調で喋りはじめたのめっちゃ笑った。
「カリラハ!ワリワリノミライヲヨゲンシテイル~♪」と目をむいて下あごを突き出してコミカルに真似する夫人。馬鹿にされて「すっごいショック!ショック!」と落ち込むランディも弱さが出てた。
千秋楽でここのシーンもめっちゃ時間伸びてたな…!
さくちゃんもマッティも笑いのセンスあるよね…!
「歌詞がないなら好都合よ、あたしが歌ってあげるわ!」
♪私の殺意
本ッッ当に櫻子夫人歌が上手すぎる。この曲めっちゃ好き。「王位~!!!」で拳をかかげながら変顔のランディ。殺意にまみれた夫人の機嫌を取り戻そうと薔薇の花束をあげてもむしられ捨てられる可哀想なランディ。
背景に映し出される短剣と王冠もいい味出してたなぁ。この空間全て夫人に操られているような、そんなイメージ
あとスクリーンに天井からの映像が出て、回るベッドに寝転がりながら歌う夫人。めちゃくちゃかっこよくて、凄い最新技術だ…!って思ったけど初演でも使われててびっくりした。
1981年
ホテルムーミン。(初演でムーミンだったからd2でもムーミンだと思ってるよ!)
最高やったわ今日の戦~!!!とキャーキャーしながら上手から走ってくるメタルマクベスのファン(魔女)達。(どこのヲタクもライブ後はこんな感じなのね)ロンスカの徳子ちゃんと岸波紗世子ちゃんがめちゃくちゃ可愛いの!!小悪魔っぽいメイクの魔女っ子さーこ可愛い…
ヘドバンしすぎて血管なんぼか切れてる徳子ちゃん。大人しそうに見えてバンギャなのね…!(きっと小箱時代から応援してるギャでヘドバンしすぎて倒れてメンバーに心配されて認知された子なのよきっと…!)
「最後マクベスがギター壊して失神したやろ?あれホンマかな~?」
メタル界ではよくあるギターを破壊するパフォーマンス。元祖はロック界の伝説と呼ばれているアメリカのギタリストチャックベリー。その後同じ米ギタリストのジミヘンドリックスが有名にした。
最近では破壊専用のギターも出てきていて、メタマクでも出てくるマーティーフリードマンがそれについて語っている記事もある。
「明日神戸チキンジョージで44MAGNUMと対バンやろ~?」
1980年に出来た神戸にあるライブハウス。メタルマクベスが流行ってる80年代はこんなビジュだったけど改装に改装を経て今はこんな。
テーブルも30卓あってスタンディングなら500人は収容できるらしいので、(シアタークリエくらいね!)そんなに小箱ではないよね!
1980年代に活躍した、ヘヴィメタルのバンドよ~!(CV.よしこメタル)
元祖ヴィジュアル系で当時にしては珍しい金髪とかメイクとかカラコンとかしちゃって、音楽的にもビジュアル的にもロックの新境地切り開いたバンドだったんだけど、87年のジャパメタ衰退期に時代の流れに沿ってレコード会社を変えて、ソフトな感じに路線変更したらファンからめっちゃ叩かれてファンを失いドラム脱退からの解散コースよ…メタルマクベスと似たような悲しい末路よ…(何キャラ?)
あまりの44MAGNUMの悲しい結末によしこ姉さんが乗り移ってしまう所だった。怖い怖い。
80年代のシーンは、ハードロック好きな人がめちゃくちゃ楽しめるシーンらしくて、80年代ひたすらハードロックを追いかけていたマイマミーが終始テンション上がりっぱなしでした。ありがとういのうえひでのり。やっぱり足向けて寝られねえ。
「ご宿泊ですか?」のイントネーションで毎回笑わせに来るホテルの従業員さんも毎回楽しみだった。
ホテルの従業員に止められてもマクダフを見れば、出待ちのジャニヲタさながら突っ込んでいく魔女たち。サインいいですかー?でさらさらっとサインを書く(マジで書いてる)マクダフ。さーこちゃんの写真いいですか?にも笑顔で答えるファンに優しいマクダフ。
ローズ初登場。マクベス夫人と一緒の薔薇柄のタイツがめちゃくちゃ可愛い。似たようなの探して今度の現場で履いていくね…!!(誰の現場…?)
おまいつだったローズに、「とぼけるな、PA席の隣で観てたはずだ。La.mamaでもeggmanでも一番後ろで!」
82年からある渋谷のライブハウス。ライブハウスとしてはかなり古株。キャパは神戸チキンジョージの半分だがプロだけでなくアマチュアのバンドも多数迎え入れていて、自主レーベルも所持しておりバンドの育成に力を入れている。
そうか…インディーズ時代はきっとここでライブしたのねメタルマクベス…!
eggman
言わずと知れた渋谷の古株ライブハウス。キャパはスタンディング350、椅子が100~150くらい。
ジャニーズバンドブームが起きた時はジャニーズも何度かお世話になりましたな…!!(FIVEとかQuestion?とかまでだったけど涙)
メタルマクベスもLamama踏み倒して輝かしくデビューして売れてeggman使ったんだろうな…
メンバーに覚えられても「客の顔覚える暇あったらもっとましなギター聴かせてほしいわ」
な本当に音楽が大好き(でもメタマクは好きじゃなさそう)なローズ。
ローズ「あんたらの曲ほとんどサバスとかヒップのパクリじゃん」
サバス…
ブラックサバス。ボーカルのオジーオズボーンが有名なイギリス(イングランド)のロックバンド。1960年代から50年以上も活動したレッドヅェッペリンとかディープパープルに並ぶモンスターバンド。2000年と2014年とニ度に渡ってグラミー賞を受賞した。
ヒップ…
ザ・トラジカリー・ヒップ。1980年代終わりにデビューしたカナダのロックバンド。母国カナダでは出した全てのCDがランキングトップ10入りを果たした。が、日本での人気はサバス程ではなかった。一昨年フロントメンバーが癌で死んだが、玄人受けするバンドだった。とのこと…
ヒップに関しては日本のネットの記事が少ないのであんまり調べられず聞いただけ…!
あとヒープの可能性もあるからそれについてはどこかでまた書きます!
ローズ「ギターのフレーズはゲイリームーアまんまだし」
ゲイリームーア
1980年代のジャパメタ界のみんなが憧れたイギリスのギタリスト。83年の初来日公演がとにかくやばかった。チケットは秒で売り切れて追加公演が決定。追っかけもみんな空港に出向いた。テレ朝の「ベストヒットUSA」というアメリカのビルボードチャートを紹介する番組にも出演。使用していたギターはギブソンのレスポールでアンプもマーシャルを仕様。レスポールに関してはゲイリームーアモデルも発売された。
レスポールここにまた来たか!
ローズ「アイドルバンドでやっていくにはビジュアル年齢共に手遅れ」
年齢、と言われてぴくっとするナンプラー!!こらえて!!!こらえて!!!ナルシストがよくやる、だんだんリスになっていくやつサンボVer.めっちゃ可愛かった!!!
「お父さんの世代でしょ!!!」と言われてぎくっとするバンクォー岡本(49)。
そして周りをキョロキョロしだすキョロちゃんみたいな顔したナンプラー(50)
えっちょっと待ってナンプラー(50)信じらんねえ…!!!!
ローズ「ほんとはおっきい子供とかいるんじゃない…?」の所、客層が大人めな時物凄く大ウケしてたな…いや…若い子たちがいる時もうけてた…(岡本健一、息子は一応まだHey!Say!JUMP)
バンクォー「年長者は俺じゃない…!!!」の時もナンプラー必死にバンクォーを止めるんだけど、誰も君が年長者だとは思わないよ…!!
ローズの意見をそのまま鵜呑みにして「ファンサービスとは最高の演奏を聴かせる事だ!」とメンバーにも言ってしまうマクベス…
「君、名前は?」「ローズよ」
「ランディローズのローズじゃないか!!」
ランディローズ
1970年代に活躍したアメリカのギタリスト。日本でも人気を博し、1978年に「静かなる暴動」で日本デビュー。(このCDは日本限定発売)サバスを抜けたオジーオズボーンの新しいギタリストとして活動していたものの、そのツアーの移動中の飛行機事故で25歳で没。
静かなる暴動…暴動といえばグループ魂の暴動(クドカンがバンドやってる時の名前)…!!!
日本でも爆発的な人気で没後36年経った今でも日本のファンが多いから、クドカンもきっとここから取ったのでは…(深読みしすぎ)
「俺はマクベス魔Ⅱ夜!」のまつや、の紹介の仕方が日替わりで、魔Ⅱ夜を観ていなくても楽しめた。「悪魔の魔」は固定なんだけど、Ⅱは「エクソシストⅡ」だったり「マークⅡ」だったり、夜は初日は確か「白夜の夜」だったけど「夜はねぇ、えっと…」って考えてる日もあったなぁ。
「まつぼっくり!社長のあいさつはじまるよ!まつぼっくりの好きなウインナーとかスパゲッティとかたーくさんあるよ!!」松ぼっくりウインナーとスパゲッティ好きなんかい!!可愛いな…
松ぼっくりと呼ばれるのが小さい頃のあだ名で嫌だと言われて
「ま、ま、、、、ま、、、、マクベス」とナンプラーが頑張って言いなおすんだけど、
最後の一週間はサンボ節全開で、もう「ま」の時点で会場からクスクス聞こえるの…字面にすると、「んまっ、、、、、んま?、、、んま!?んんんマクベスゥ!!!!」みたいな。サンボさんの声しか聞こえないの凄く私服でした。
ダンカンミュージック、元社長と元きよし登場。
ダンカンはマクベスのレスポール王にあたる王の名前。(ちなみに王子はマルカム。あとメタマクでは出てこないけどマクベスに殺される二男はドナルペイン)
観劇する前とか幕間の時にちょいちょい聞いたんだけど、
「もと」きよしじゃないです、「げん」です!!!!!「もときよしくん演ってる子さ~…」げんです!!!「もと社長ってさ…」げんです!!!!
もっと言っちゃえばギターの弦です!!!!
途中で気づいたんだけど元きよしって「元気良し」なのね…!!!アハ体験だわ!!!
あとはきよし演じてる原嘉孝さま。原を「げん」ってよんじゃえば原嘉孝なんて7割元きよしじゃん…!!
社長の挨拶の前にズボンのチャック開けてストローを出して遊びまくるきよしくん。
ストロー加えてアホの子演じてるきよしくん。乾杯をこらえきれず乾杯前に飲んでるきよしくん。
「もうかんぱーい!!!」って初演より言いまわしが雑なあたりバンクォー岡本そんなに頭はよさそうに見えなくて、このローラならこのマーシャルだわ…っていうのが知れて嬉しい。
「ちょっと息子紹介してもいいかな?」
と社長にちょいちょいってされるきよし。
「元きよしです!!!ぼくもメタル!!!大好きです!!!アハハハハ!!!」
初演の森山きよしはおそ松さんのイヤミみたいなカッコしてたけどブレスレットとかはメタルっぽくてこんなみた目だけどメタル好きなんだな…っていうのが分かったけど、
原きよし、どこにメタル要素があるの…!!!??
食い倒れ太郎じゃん…ジャクソン5にいた頃のマイケルジャクソンじゃん…!!!!!!!
いのうえ神からはトシちゃんぽく、とリクエストがあったらしく、トシちゃん感も凄く出てた。凄く出てましたよ。動きキレキレの原きよし。
親の七光りの演歌歌手(森山きよし)じゃなくて現場マネージャーなしっかりものの原きよし。
七光り三度笠カットされるたくましい原きよし。(七光り三度笠歌うと相対的にジュニア様も弱くなってしまうからカットした説)
「ナンプラーは改名、バンクォーさんは、お父さんキャラで行きましょうか!!!」
バンクォーだけには敬語なの…!!!おおお事務所の先輩後輩感しかなくて好きぃぃぃ!!!!!(岡本健一(ジャニーズ歴35年目)原嘉孝(ジャニーズ歴9年目))
「浅利さんは全てOKしてくれましたよ?」でマジメな顔になるきよし。多分もともとのきよしくんってこんな感じなんじゃ…(となると何故アホキャラを作ってるんだ…?)
「切った切ったー!!!」って自転車通学になったマクダフを見て、安心してアハハハー!!!って笑いながらハケるきよしくん。
きよしくんはこれ以降出てこないけど、きっと有能な敏腕マネージャーになったんだろうなあ…
このパーティーのシーンも目が足りないの。
ユウキは工藤静香の嵐の素顔の振りまねしてるし全体的に白いサングラス掛けたおじいちゃん(内田裕也さん)いるし、もみあげとまゆ毛が信じられないくらい濃いチンピラみたいなおじちゃんが皆川猿時(初演の門番)です。個人的に1年くらい前にたまたま皆川猿時さんを見かけて少し喋った事があるのですが、ほぼこんな感じ…!!!もみあげとまゆ毛こんな感じだった…!でももみあげとまゆ毛以外はただの礼儀正しいイケオジだったよ…
金がいるんだよー!!!でスクリーンに大量発生する坊主のマクダフが夢に出てきそうで怖かったけど(スクリーンに人の顔がいっぱい出ると怖いんだなあとここで知る)、後ろの方に牛乳飲んでる中学生姿のマクダフいるのは可愛かった。
ランディ「君の言うとおりだった、マクダフはクビにする」
もし2218年と1981年の行き来が、タイプスリップ(タイムトラベル)ならば、
この時既に、1981年と2218年のタイムスリップで脳に支障をきたしているランディ。でも夫人は「酔っぱらってるの?ランディ」と冷静でいる。
でもきっと夫人はタイムスリップの存在は知っている。何度も何度も過去に戻って必死に未来を変えようと頑張るけど、結局は抱えきれなくなって同じ結末に辿りついてしまうかのように。
夫人「あなたはマホガニー城の主!!」
普通こんな台詞いわなくないか…?
夫人「息子に歌を歌わせ自分はでろんでろんの泥酔状態。全て計画通りよ!!」
計画って言うのは、もし未来を変える為の計画なのだとしたら…!!
マクダフ(グレコ)をなるべくマクベス(ランディ)から離そうとするのも、合点がいく…。
そしてランディ「今日はやめにしようぜ」のシーン。
アドリブで日替わり。
ごにょごにょ喋ってるからいつも何て言ってるかあまり聞き取れなかったんだけど、休演日の前の日は「明日休演日だしさー」で、市場出来た日は「今日市場出来たしさー」とかで千秋楽では「今日最後だからさー」だったのは覚えてる。
ダンボールも、
夫人「開けなくていいの!すぐ引っ越すんだから」
転勤族の方、うんうん頷いてるのが目に浮かびます。
夫人「Jrはまだ、王の器じゃない」
Jrさまはもう十分成長してると思うのだけれど、何が足りないのだろう…年齢?経験?政治に関して?
夫人はJrの弱みを握って「ガキ」と見下してるように見えるけど結局そんな事なくて、ジュニア様は夫人が思っているよりずっと強い男なのよ…
噂をすればマホガニー城のバルコニーで王と王子とはち合わせる二人。
ジュニア様「今宵は心づくしのおもてなし、誠にありがとうございました。」
跪くジュニア様。跪いた時の太ももが最高(どこ見てんだ)
夫人「立派になられてどうしましょう、こうしましょう!!!!」
Jr様の乳首をマッサージする夫人。
でも何故、ジュニア様が乳首弱いと知っているんだろうか…?
普通にジュニア様と接しているだけであればこんなデリケートな弱み分からないはず。
まさか元々ジュニアを狙ってて、試行錯誤したりしてなんか色々汚い手も使ったけど結局振り向いてくれなくてその時に手に入れた情報なんて事は…!!!!!!!
これはもう直接聞くしかない。
クドカンよ、何故原ジュニア乳首弱い設定にした、、、?(えびのアリサマのドキュメンタリーとか見ると薄々分かる気もするけど…)
ジュニア様「乳首だけは、ダメなんです」(イケボ)
着ボイス欲しい。あっ、着ボイスってもうないのか…!
ごめんなさいね、この人心と身体がちぐはぐしてるんです、のくだりでクスッと笑えたからシリアスなシーンも見ていて疲れなかった(ほら、舞台とか重すぎるシーンが多いと疲れない?)
ランディ「あったかくして眠るんだよ~」。寝る前にいつもこのランディの台詞思いだして、あったかくして眠ってます!
先に休ませてもらうジュニア様。
夫人「寝ましょうね、坊ちゃん。乳首マッサージしてあげましょう!!」
Jrさま「あああああ乳首だけはぁぁぁぁ!!!!!」走り去っていくジュニア様。
そして何事もなかったようにランディに語りかけるレスポール。「我々の戦いも、200年後の人類には全く分からんのだ」というシーンも、もしランディと夫人のタイムスリップ説が濃厚であれば、レスポール(&元社長)も一緒にタイムスリップしてるかしていないかでここのセリフの捉え方も全く違う…。
今まで殺しのこの字も言わなかったあの情け深いレスポール王が、突然「殺しが好きならしょうがない」と言う。
また、「誰の為に戦う?」という台詞も、「王の為だと 君は言う」とランディに満足しながら弾くけど、「王の為に殺戮を繰り返す」のは違うと言う。なんて情け深い王なんだ…!
殺しが好きならしょうがない、と納得してしまう王に、「こっ、殺しが好きな人間などいません!」と否定する時のランディ!!
ぎくっとした顔で王を見るの。この顔が好き。本心を付かれているような顔をしているの。本当はランディ自身でも薄々、"殺しが好きであること"に気づいていたんじゃないかと思う。でも言葉で表現できなくて口にしなかった。今までは自分でも"王の為"だと思っていたしそう思い込んでいたのに、戦っているうちに本心(殺しが好きである事)が出てきて、もやもやしてきて、もやもやを抱えながら戦い続けるんだけど、ここで初めて王に言われて、ランディが「殺しが好き」な事を自覚する、重要なシーン。
「男なら一度やると決めた事はごちゃごちゃ言わずにやる!!!」やっぱりここだけ聞くと夫人、性格的にランディよりジュニアの方が合っていたんじゃ…
ジュニア様の短剣を奪ってくる夫人。「乳首だけはー!!!」で逃げていくジュニア様をずっと追って、寝巻に着替えるジュニア様を横目にそっと短剣を鞘から抜き出す夫人…。夫人怖ぇ…。想像すると怖すぎる。と、いうことは。
ジュニア様が寝巻に着替える所を見たんだな!?
見たんだな見たんだな着替えを見たんだな夫人は!!!!????あの美しいジュニア様の着替えを見たんだなお前は…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
取り乱しました。羨ましすぎる…
このシーンは名言しか生まれないシーンでもあって、好きな台詞をまとめると、「これを使おうと思う事と実際に使う事、それ程違いはないはず…!」
(レスポールを殺る決意をしたランディに)「それでこそ男よ」
「小さい人間が大きい事やるの!!大きな人間になる為に、怖気づくのも無理ないわ…!」
人生の教訓として生きていくわ!!!!!
そして始まる♪「すべてうまくいく」。
初演では台詞だった部分が、disc2では歌になってる。disc1はどうだったのだろうか(情報求む)
「長旅の疲れと深酒で 王はすぐ眠りにつく」
そっか長旅だったのか!わざわざランディに会いに近所にコンビニもスーパーもないようなお城にJr様がやってきたのか…!!
この歌の櫻子夫人の表情にいつも注目してた。めちゃくちゃ強いの。全て上手くいく!と今までずっと自分を信じてやってきた夫人の、1番強いシーン。
「王は言った 家族の為に戦え
与えられるものは
全て与えると」
「与えられるものの全てを与える」な王。太っ腹すぎる…私もJr様と結婚して与えられるもの全てを与えられたい…
家族は私よ、でやっと自分が日の目を浴びる時が来た!やっと王の妻になれる!みたいな夫人の喜びが、歌を聴いているだけで夫人の気持ちが伝わってくるの。
そうだったこの人歌手だ…!!(ランディと結婚する前の前職が歌手だったら嬉しい…)
ランディ「全てが上手くいったら、子供を作ろう!王の血を継ぐ子孫を!」で嬉しそうに夫人を見るランディなのに、「そうね」と相槌だけ打ってさっさと自分は寝室に戻ろうとする。夫人、本当にランディの事好きじゃないのね…自分にしか興味がないのがこの相槌でよく分かる。
マサルがここで再登場(名前だけ)したのにはいつも頬が緩んでしまった笑
ローラとのケロリンシーンも健在で(初演ローラ1人だったのにマーシャルも増えてるし)、ここでコミカルシーン入れるのクドカンらしいなと思ってしまった。クドカンじゃないとこのタイミングで入れないよ普通…!
スコーピオンハート
歌詞が好き!
ちなみにスコーピオンといえば、スコーピオンズっていう1970~80年代に活躍したヘヴィメタルのバンドがあります。
きっとスコーピオンはここから取った…?
なんとか王を殺したランディ。王を殺すシーン、何気に怖かった…死んだと思ったらまだ死んでなくて、息絶え絶えの中「血迷ったあんたの亭主を止めてくれ」と夫人の足首を掴んで叫ぶ王。怖すぎてこのシーンの度に寿命縮んだ(それとまだあと何回か寿命縮むくらい怖いシーンあった)。死体がいきなり動くジャパニーズホラー的な怖さ。
王の葬列
「起きろ!王子!ヤマハ!トーカイ!徳永君!今すぐバルコニーに集合しろ!二日酔いなんて、この俺が一発で吹き飛ばしてやる!!!」
の所、王子が一番最後に出てくるの。最初は王子が元々既に起きていて、寝巻から着替えてたのかな…?って思ったんだけど、最後に出てくるってことは急いで着替えた説も浮上するな…
ジュニア様「どうしたグレコ?」
グレコ「ぼっちゃん、お父様が…!」
ジュニア様「泣いてちゃ分からん、ハッキリ言ってくれ。」
声がこりゃまたイケボなの~~~~~~ー!!!!!!!!!!いつも涙腺崩壊してる系のヲタクだからジュニア様の「泣いてちゃ分からん」、着ボイスにしたい…!!!!!!!!!!!!あっもう着ボイスないのか…(2回目)
そして、「どうされたの、」と夫人が出てから終始Jr様をにらみつけるように見る夫人、めっちゃこわい。
最後下手通路使って走って逃げるところまで、目で追っている夫人。めちゃくちゃ怖い。
弔いの歌で、みんな悲しい表情してるんだけど、その中でも今にも泣きそうなさよちゃんと、ぷるぷる震えるマーシャルが切ない。
そうだよね…ずっとよくしてくれた友達の父ちゃんが死んだんだもんな…友達の父ちゃんだけどきっとESP軍は家族ぐるみで仲が良かっただろうから、親戚が死ぬくらいのダメージなんだろうな…
そして犯人に仕立てあげられてバイクで逃亡するジュニア様。
ジュニア様「信じてくれ。俺は何もしてない何もやってない。これは陰謀なんだ!!!!!!」
グレコ「何も言わず、フェルナンデス地方へ向かってください。ついたら、パール王という名の将軍を訪ねるように。」
グレコォォォォオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは陰謀なんだ、っていうJrさま。いつも目を見開いて涙をこらえてるの。今にも零れ落ちそうな涙を、頑張って堪えてる、強いジュニア様大好きだった。
個人的にこのシーン、あれだけ美しく強くかっこいいジュニア様がバイクに乗ってるってだけで至福すぎた。(当方バイク好き)
原嘉孝がバイクに乗っているのを見られるだけで豊洲に来た意味ありすぎたしこのシーンの為に席選んだ。
スクリーンの間からJr様のバイクの光が見えた時に、いっつも泣いてた。
グレコ「今は逃げるしかない。
この中には、ナビと卵焼きのお弁当が入っています」
卵焼きの入ったお弁当…!!!!!!!!!
卵焼きの入ったお弁当ポーチを抱きしめるジュニア様。(死ぬ程可愛い)
あとはここ、グレコ(もとい浅利陽介さま)が緊張してかめっちゃ噛むシーンだったんだけど、日によって「卵焼きの入ったお弁当」(30%)っていう時と「卵焼きのお弁当」(60%)と「卵焼き」(10%)って細かい言い回しが違ってて、「今日はどんな言い回しをするんだろう?」ってガチャ感あって好きだった。
「また会おう、いつか!!!!!!!!!」
エイリアンの流行語大賞ノミネート作品。
この為に上手ドンピシャの席選んで買ったこともあった。
あまりにかっこよすぎて身震いしたな…!
そしてさらに感じるチケ代の安さ。
ちなみに、フェルナンデス地方はイングランド(ESP国はスコットランド、フェンダー国とギブソン国はノルウェー)です。
パール王は原作だとシーワード(+イングランド王)で、シーワードは確かダンカン王(レスポール)マルカム(Jr様)の親戚なんだよね…!
ちなみに動く通路ステージでの葬列シーンで、ローラが弾いてるギターはレスポールです。白い花付けて弾くの。
確かdisc1のここの映像を確認したところ(特番)、d1はここにいるのギタリストさんなんだよね。初演とd1でも見どころのギターソロももちろんローラ。オカケンかっこよすぎ。(n回目)
夫人「行きましょう、ランディ」
この夫人の表情が、これから自分が王の妻になれるのに、今までの夫人であれば喜んだ表情で言ってもおかしくないのに、冷たく言い放つ。
夫人の成長が感じられる(これ以降は冷たい口調はほぼない)セリフでもあって、間のとり方も絶妙でかなり好きでした。
表情といえば最後跪いて夫人とランディを見送る徳ちゃんの表情も、震えて悲しみの表情のマーシャルとかと違って、真剣で冷静で「僕はただ歌うだけしかできない」みたいな顔をしていて好きだったなあ。
やっと1幕終了!!
2幕をお楽しみに!!
Jr様は生きてるよ!マーシャルが泣いてないってことは、生きてる証拠さ!!
長かった夜が明けてしまいました。
こんにちは、ESP軍のにこメタルこと、にこです。
松也ランディと櫻子夫人の鋼鉄城が跡形もなくなってしまったが、ESP国の亡霊となってしまったみたいでまだメタマクが頭から身体から抜けない。もぬけの殻になると思っていたが、まだまだ脳内でジュニア様が明けない夜は長いと叫んでいる。
そうだ、私の魂、鋼鉄城の屋上に置いてきたんだわ!!!!!!!!!
改めて、全46公演本当にお疲れ様でした。
この46公演の間にほんと色んな事があった。
ジュニア様を観てかっこよすぎて好き過ぎて苦しくなった。しんどかった。
でもやっぱりJr様見られるの嬉しかったし、元きよしくんを見て少し無理してるのが見えて心配になった事もあった。
でも、辛かった事も嬉しかったことも楽しかったことも悔しかったことも、全て全て夢みたいだった。
1ヶ月ちょっとしかなかったとは思えないくらい長かった。やっぱり明けない夜は長かった。
メタルマクベスdisc2。
夏のイベントに行ってから、「まあ嘉くん出てるし1回は見ておくか…」とチケットを軽率に押さえた。
2,3回見たら満足するだろう、4,5回行けば贅沢だろう、と思っていた。
チケットを取るたびに、次と千秋楽(千秋楽はどうしても譲れなかった)で終わりにしよう!と思っていたはずだったのに。
でも違った。たくさんの方がこの表現してると思うんだけど女の欲は際限がなかった。
結局ほとんど全ステしていた自分がいた(恐怖)。
友人にも家族にも心配され、家のリビングに「メタマクはあと○回まで!!!」と書いた紙を貼っていたのだけれど。
俺の心はメタマクでいっぱいだった。
己の欲を消し去る為新たなチケに手を伸ばした。
このキャストにこの脚本にこの演出にこのステージ…
13500円は安すぎた!!!!!!!!!ほんとに!!!!!!!!!!破格!!!!!!
安い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
観ても観ても観足りないまるで観劇依存症。
観劇前に家の近くのセブンイレブンに行って次の週のチケを押さえ、観劇してメタマクロスになって、観劇後に劇場でリピチケを買って、「いや、まだ足りないかも…この日空いてる…」と気づいたら帰りに豊洲のファミマやローチケでチケットを押さえている始末。
要するにNobody kills me。
本当は全公演観たかった!!!!(どうしても数公演見られなかったのが悔しくてたまらない)
全公演行けなくてごめんね…ごめんねマクベス…(CV.櫻子夫人)
いや、ごめんねマルカム…
とにかく一番声を大にして言いたい事は、
レスポールJrさま。かっこよすぎた。
IHIステージアラウンド東京のセンターに立つレスポールJrもとい原嘉孝。
死ぬ程かっこよくて、可愛くて強くて優しくて、間違いなく国を引っ張っていける男の背中だった。ジャニーズの新兵器。選ばれし男。
さすがは
俺は俺を超える男、原嘉孝。
「自分は他のキャストよりも知名度もないし舞台経験もない」とパンフレットで語っていたけれど、あのJrさまを見て誰が舞台経験2回目の男に見えるだろうか。いや、見えない。
新感線の方とも演技も劣らず、それどころか演技が上手すぎて、
原嘉孝ではなく“レスポールJrが生きている”という芝居だった。
もともと嘉くんはダンスも上手かったし(ダンスは事務所のオーディションが初めてと言っていたが、入所時から上手かった)、歌も上手いし(情報局サマパラ映像参照)、実力がある子だとは常々思っていたが、こんなに演技が上手いとは。
原嘉孝、恐れ入った。
あれは彼の天性のものなのだろうか。
美しさと儚さと高貴さも出つつ、リーダーシップもちゃんとあって体幹が強くてマッチョで何より(蹴り含め)強い。だけど同時にとても弱い。
あれだけ強いのに、観れば観るほど何故だか支えたくなる。
歌に関しては櫻子夫人とどうしても比べられてしまうので、遠くまで響かないとか発声が弱いとか小耳に挟んだけど、どんどん上手くなっていく明けない夜はSOLONGに、何度も何度も涙を流した。何度聴いても感動した。
だってあの人1日でめちゃくちゃ歌い方変わるんだもの!!化け物!!!!
1日で常人のそれではないくらい上手くなっていく。歌い方から発声から声の伸ばし方まで全て日を増す事に良くなっていった。
今日は調子悪いな…って思う日、46公演中、ゼロ。
喉も身体も弱い嘉くんなのに、本当によくやった。よく頑張った。
櫻子夫人が聴いている人の耳をぶち壊す歌なら、Jrさまの歌は「聴いている人の心をえぐり取る歌」。
聴いている人の心に訴え、ぶっ壊しにくる。
初めはどちらかというとまだ青くて幼くて捕虜になりかけるし、王位継承者に任命されたら周りにぺこぺこしちゃうような少年だった。
けど、「ユッケ大好きだけどもうユッケ食べない」と言ってゼマティスを自らの手で処刑したあの日から、魔女に魂を売り飛ばして全ては「ランダムスターの首を刎ねる為だけに」武器を取り復讐鬼になるその瞬間が切ない。
復讐のその先に何があろうとも、自分がどうなろうとも、目の前のランダムスターを倒す事だけしか考えていない強い殺意のたまねぎのジュニア様。
心にグサグサ刺さってきて痛かった。
「家族のために戦え」と言った王の息子が、残忍さでいっぱいになっていく姿に、切なくなって苦しかった。
悪魔の首を刎ねるまで、明けない夜は長いぞと心臓をえぐり取って囁く。
そして、俺は俺さえ裏切るし俺は俺を超えるレスポールJr。
まだ舞台経験も少なくて芸能の世界はジャニーズの世界しか知らなくて、ガチガチに緊張しすぎてバイクに乗る時の姿勢が良すぎてネタにされていた少年が、俺を観ろ!!!とあのステージのゼロ番に立っている。
先輩のバックで踊るのが本職だった彼の目の前には、誰もいない。
新感線のやり方を学んで、色んな役者さんに揉まれて、羽を伸ばしてどんどん進化していく原レスポールJr。
そしてこれはレスポールJrの成長物語であり、原嘉孝の成長物語。
ちょこまかするきよしくんも最初見た時は正直、「えっ何この服に髪…せっかくの嘉くんのかっこよさ台無しじゃん…ダサ」とか思ったけど、メイクもキャラも可愛く思えてきて、最後なんか動き1番キレキレだったしめちゃくちゃ可愛かった。きよしくんの毎日のアドリブが生きがいだった。(ジッパー開けてストロー出す瞬間が一番興奮した)
高貴で美しい光の戦士かつ復讐鬼と、可愛くてコミカルで変態なきよしくんを同時に演じる…。
これがあの原嘉孝の本気。同じ人間とは到底思えないあの振り幅。
信じられないくらいかっこよかった。
とにかくそんなJrさまときよしくんを1分1秒でも長く見たくて、彼の一挙手一投足に一喜一憂して、一言一言の声のトーンでその日のコンディションを知って、それにまた一喜一憂して…。
お顔がむくみまくって太ももがむちむちの日も、それはそれでたくましくてかっこよかったし(その日はだいたい松也さんと櫻子ちゃんもむくんでる)、ナンプラー並みにマッチョなお体が衣装からでも分かる日(特に休演日の次の日。ジム行った?)も、男らしくて惚れぼれしたし、2回公演の次の日はだいたい痩せてて儚さが増したジュニア様が見られた。
だいたい前日に何したか分かるくらい体重変動が激しいジュニア様が大好きだった。一ヶ月半、見られてよかった。
公演中、毎日進化していって魅せ方も毎日変えてきて、同じジュニア様は一度もなかった。
そんなジュニア様が大好きだったし、本当に毎日がJrさまの瞳(色素が薄くて茶色くてガラス玉みたい)のようにきらきらしてた。
ツイッター等で嘉くんを知ってる人も知らない人も、みんなみんなが「原くん凄かった!!」「レスポールJrかっこよかった!」「あんな凄い子が何でデビューしてないの?!」「ジュニア様イケメンだった!」って毎日毎日言ってくれてて、何度見ても応援してきてよかった~~~~~~!!!!!!!!!!しあわせ~~~~~~~~!!!!!!!!!
兎にも角にもこのメタマク、紛れもない我が原嘉孝の勝利。
ん~~~~~嘉くんさすが~~~えら~~い!!!すごぉ~~~~~い!!!!
演劇をやっている人にとっては喉から手が出るほど出演したい、劇団新感線。
このステージの3番手を実力で掴んだ嘉くんが凄いよ、本当に。さすが嘉くん。
新感線に出演出来たジャニーズのタレントは、まだ片手で数えるほどしかいない。
万歳原嘉孝。いずれはジャニーズの演劇界を背負っていくお方。
千秋楽ではカーテンコールでミニライブもやってくれて、「きれいは汚い、ただし俺以外」(イベント)で幕を開けたメタマクd2が、最後同じ曲で綺麗に終わって、原レスポールJrのメタルマクベスは幕を閉じた。
私はd3も見に行くので、また豊洲には行くしメタルマクベス自体は続くのだけれど、もう彼があの衣装に袖を通しレスポールJrになる事はない。(再演とかない限り)
もし出来る事なら、もう一度彼をステージアラウンドに立たせてあげたい。ステアラがなくなる前に。
できれば今よりもっといい立ち位置(主演)で。
新感線なんて凄い舞台に無理だろう…と思われるが、たまには原担だって夢を見てもいいじゃないか。
あの猛り狂った狼の子孫を演じきれた嘉くんならきっと、全て上手くいく。
エイリアン、頑張る。
原嘉孝から目を離すな~~~~~!!!!!!!
本当に千秋楽行けてよかった。
本当に素敵なご縁に巡り会えてよかったです。
感動をありがとうございました。
以上!報告を!終わります!!!!
2018.10.26 にこ
俺の心は滅多魔喰でいっぱいだぁ~♪(メタルマクベスdisc2感想)
どうも!メタマク狂いのレスポールJrさまの卵焼きのお弁当職人こと、にこメタルDeath!
原レスポールJrを見る為にステアラに通ってもう早くも1ヶ月が経ち、気づいたら残り僅かになってしまったメタルマクベスの、自分的感想をここに書き散らしたいと思います。
もうそろそろTwitterだけじゃ書ききれなくなってきたので…笑笑
個人的主観も入っていますし贔屓目も入ってるかもなので、それでもいいよという方はスクロールしてください。
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初めに言っておくが、恥ずかしながら私はこれを見るまで劇団☆新感線を今まで1度も見たことがなかった。
WOWOWで特集されているのを見ては、いつかは見たいとは思っていたが、何故だか少し遠い存在に感じて一歩を踏み出せずにいた。
新感線といえば古田新太さんあたりの個性派俳優が中心となって、小栗旬さんやら森山未來くんら実力派俳優を集めて、オールスター級のキャストで何か面白いことをやっている、というイメージしか持っていなかった。
また、幼少期毎週毎週見ていたハリケンジャーのおぼろさんこと高田聖子ちゃんが新感線の劇団員という事も知らなかった。
そんなイメージしか持っていなかった私が、原嘉孝をキッカケに新感線に狂い始めたのだ…。
いや、言い換えよう。
もう既にステアラに初めて足を踏み入れたあの初日から、「狂い始めていた」のだ。
初めはこんなに行く予定無かったんだ!!
ただ「嘉くんが出てるから見に行こうかな〜」くらいの気持ちだったんだ!!!!!!
3回くらい見られたら嬉しいな、と思っていたのに!!!!!!!
いのうえさんに足向けて寝られねぇ。
今や新感線の為に生きているしステアラでぐるぐるしてないと落ち着かない毎日を過ごしている。
もはや生活の一部。メタマクが終わった自分が想像出来ない。
こんなに面白いならもっと早くから見ておけばよかった…!!!
バンバンバーンとか神ちゃん出てるから行こうかな〜とか思ってたのに。
何故そこで行かなかった?!?!?!
おーれのー、かーらーだは、メタマクでいっぱい~♡なメタマク依存症になってしまったヲタクが、ストーリー解釈ならなんやらつらつらと並べてみます。(残り6公演なのでネタバレもろもろいいかな?と思って書く)
まず、
キャストがイケメンと美女しかいない!!!!!!!
☆ランダムスター(尾上松也さま)…
初めてメタマクで生で見たけど(声はモアナで死ぬほど見ていたが)、お美しかった。
めちゃくちゃ美しかった。
あの切れ長で美しい瞳。
スっとした細いあの鼻筋(個人的にあの鼻になりたい。美容外科に写真持っていきたい)。
スケタンならぬスケT(メッシュ素材の透けてるトップス)を着てもキマッてしまうあのマッチョなお身体。
櫻子ちゃんとの圧倒的体格差でその存在感をこれでもかと出している松也ランディもといマクベス魔Ⅱ夜。
そう、傾奇者とはこの男の為に作られた言葉!!!!!
そんなランディの魅力が伝わるシーンが、
1幕オープニング
「きれいは汚い、ただし俺以外」。
これを無くしてランダムスターは語れない。
このランディの声の出し方(というか歌い方?)が個人的にすごくツボで、毎回毎回今日はどんな歌い方をしてくれるんだろう?と楽しみだった。
驚くほど高音の響く日もあった。ビブラートがめっちゃ震えて心臓が震える日もあった。
もちろん何十公演も歌うので、あれ?松也さん今日声枯れてない?みたいな日もあった。
そんな時も、「オレは完璧さ〜♪」と言いながら、「ランダムスターとして100%の力を出していない」感が出てて凄く好きだった。
舞台のオープニングで殺陣をしながら歌う、これがどれ程難しいことか。
尾上松也、恐れ入った。
そんなランディが登場して、「俺は俺さえ裏切る」とローラと背中合わせになって敵を見るあの瞬間。
言葉では語り尽くせぬ2人の強さが滲み出ていて、のちのストーリーを考えるとめちゃくちゃエモい。。。
尾上松也と岡本健一の男っぽさかっこよさ、そして二人の美の暴力と男のロマンがあの一瞬に込められているのだ。
オカケン×松也のマツケンコンビ、たまらねえ一生ついていきます!!!(ちょろいヲタク)
それからこの曲、個人的に歌詞が凄く好き。
「きれいは汚い、ただし俺以外」と強気な事を言っているのに、「寝ても冷めても俺は愛妻家」な弱い一面が見えるのが可愛くて好き。
そして「俺対俺の終わらぬ戦い」と歌っているならば、つまりランディの心の中の戦いも、俺(=ランディ)が死ぬまで続くのだ。
最後は「俺は俺は 俺を超えるのさ」と歌って本当に毎回毎回俺を超えてくる尾上松也が好き。
クドカン天才。いや、天才というよりも
何故クドカンに国民栄誉賞が贈呈されていないの?!?!?!??!?!?!?
最後にマクベス魔Ⅱ夜、コミカルで可愛くて天使!!!!
松ぼっくりドMでかた焼きそば好きなの可愛い。
めっっっっちゃくっっっちゃ可愛い。
そもそもの夫人が可愛いキャラクターなのか、大原櫻子の素なのか、いのうえひでのりはたまたクドカンが作りだした可愛さなのか分からないが、とにっっっかく可愛い。
喋り方も好き、衣装も好き、しぐさも性格も好き、ヘアもメイクも好き。
そして何より性格が私に似てる笑(超わがままの超気分屋)
まず衣装、とにかく好きです。
当方ゴスロリおばけなので(ヤマトナデシコ七変化とか家に何十冊もあるし好きなブランドはalice in the piratesだしガールズモードならraven candleを選ぶタイプ)、この生地どこで買ったんだろう…?とか、この柄は何故この柄にしたのか…?とか、目を凝らして見てしまう。
衣装を今までの夫人と比較すると、松たか子夫人はそんなにゴテゴテしてないシンプルだけどメタルっぽいドレスで、ナチュラルに壊れていく様子が衣装からも読み取れるのだが、櫻子夫人は、透け素材を使ってセクシーさも出しつつ、チュチュの膨らみやパフスリを使ったりしていて、他の夫人には出せない幼さの残る可愛さも出す事が出来ている。
こりゃ大原櫻子にしか着こなせない夫人の衣装だ!!!!!
ちなみにめぐ夫人(濱田めぐみ)はあふれ出る絵にかいたようなセクシーさで大人の女の計算高さが衣装からも読み取れて、長澤まさみ夫人はチラシとかパンフ撮影みるかぎりこれもちょっと大人め。
あとは見た目に関して言うと、1幕ではチークもリップもしっかり血色良すぎるくらい色付いてて、髪の毛は外ハネで「カリラハワリワリノミライヲヨゲンシテイル」とコミカルに笑うのに、2幕では血色が悪くなってアイシャドウも人間味のない色で髪の毛はぼさぼさ。
キャラクターとしては1幕と2幕の見た目の違いが一番顕著。
櫻子ちゃんのもともと持っているであろう、「"幼さのある(=フレッシュな)"女性らしさ」を、2000000%くらい引き出したのがdisc2夫人なのである。
そして性格。めちゃくちゃ好き。
自分の欲のままに生きていて、わがままと捉えられることもあるけど、何より狂ってて好き。
初演の松たか子夫人よりも性格も言動も何もかもかなり幼くて、同じキャラクターを演じているはずなのにこうも違うのか…!と毎回驚かされる。
そして夫人、ランディよりも自分が大好き。
色んな方がこれ言ってるけど、何故ランディと結婚した?
自分の欲のままに忠実に生きてるはずなのに、あれだけ尻に敷いてランディを顎で使ってあっけらかんとして、ランディへの愛情は全く感じられない。
もしランディが夫人より先に死んだとしても、「へぇ、で?」とか言いそう。
特に顕著なのがメイプル城で、「早く帰ってきてランディ」と夫人が呟くシーン。
初演では「早く帰ってきてランディ!そして私を抱いて!」と言っているのに、櫻子夫人はいきなり「ランディはどこ!?あの人なにしてるの!!!!??」と叫び、怒り狂ったと思えば「その耳に、その心に、女の邪悪さを分けてあげましょう」と微笑む。
櫻子夫人、ランディへの愛情がほぼなし。
ランディが好きだから、ではなく、「誰よりも大切な自分の為に」「自分の欲(=王の妻になる)の為に」将来性を考えて彼を選んでしまった感がある。
将来性を考えたのに選んでしまった、と書いているのは、これは想像だが、夫人は「王国のナンバーに入るような男の妻であれば不自由なく、欲のままに暮らせる」と思ってランディを選んだが、あまりのふがいなさにあきれているようにも見えるからだ。
確かにメイプルの領主だけでも不自由なく暮らしてはいけている。
しかし、「女の欲は際限がない」ので、王国のナンバーでは物足りない。
もっともっといい暮らしがしたい。もっともっとランディを出世させたい(=地位の高い男の女になりたい)。そしてもっともっと…と次々と欲が溢れだして、彼女自身では制御が出来なくなってきてしまう。
レスポール暗殺後、夫人は王の妻になるためには王を殺すしかなかったの、と歌うが、ジュニアと結婚すればよかったのでは。
それともジュニアに何かしらの理由があって、結婚出来なかったからこそ、少しでもランディを地位の高い男にしたかったのでは。
選ばなかった要因はジュニアが幼すぎる、ジュニアに女がいた(原作ではいる)、自分に振り向いてくれなかった等が考えられるが、もうちょっと長くジュニアの乳首をマッサージしていれば、夫人はランディを選ばなかった可能性さえ考えられる。
また、ジュニアの弱点を知りジュニアが寝巻に着替えている隙に短剣を奪い取るくらい計算高いのに、「悪事に関してはまだ青い」。ランディの不甲斐無さも想定外だったのでは。
ジュニアと夫人の関係性も、初演よりもぐっと距離が近いので、その辺を色々考察出来て楽しい。
それともあれか、自分を可愛い、好きだと言ってくれる人でちょっと出世しそうなやつなら誰でもよかったのでは。
夫人の設定年齢がいくつか分からないが、(ジュニアより年上だと考えれば10代後半から20そこそこ。2218年には人類はもう少し年齢よりも顔が幼くなってる可能性もあるから断定はできないが)、
その幼さと若さゆえの気の強さが、マッチョだけどちょっと気の弱い松也ランディと、デコボココンビのように息ピッタリで好きなのだ。
それと、何よりさすが大原櫻子、
歌が上手すぎる。
今まで聴いた人類の中で一番歌が上手い。圧倒的に。
後半戦からは「私の殺意~私の失意」であえて音程を崩すように狂ったように歌い始めて、普段の可憐な大原櫻子ちゃんからは想像できない歌が聴けるのでこれから聴く方、さくふぁむの皆様、メタマク狂のはしくれが2幕の夫人がめちゃくちゃ好きだと覚えておいてほしい。
ちなみに、睡眠薬を飲んでも飲みすぎたりしてもあんな風にはならないので、「睡眠薬」と医者が渡したものは本当は精神安定剤で、(精神安定剤は薬が合わなかったり用法容量を間違えると不安や苛立ちを覚える事がある)本人達はそれを睡眠薬だと思って飲んでて(自分たちが気が狂っていると自覚したくないから…?)
じゃあ誰があれだけ可愛かった夫人を壊したのか…と考えるとさらに深く考える事が出来そうだ。
あとは「ランディつおいの~!」で笑いをこらえてるんだけどこらえきれずに後ろを向いて肩を揺らしてる櫻子夫人が好き。
そんな櫻子夫人の私のイチオシシーンは、
「私の殺意」、「キャラメルの歌」、夢遊病のシーン。
さすが大原櫻子、印象に残ったシーンが全て歌のシーン。
「私の殺意」はメタマクの中でも特に好きな曲で、「歌詞がないなら好都合よ、あたしが歌ってあげるわ!!!」とランディからマイクをもぎ取り歌うのが好き。
この曲は劇中に何度も何度も出てくるが、強弱の付け方や歌い方で夫人の心情が読み取れるのだ。
1回目の私の殺意は、「私の身体は残忍さで~(ここまで声量強めの強気な低音)、い~いっぱぁ~い~♡ふふっ♡(可愛らしい夫人に戻る)」。
2回目、夢遊病中の私の殺意。「わぁ~たぁ~しの、かぁ~らぁ~だは、」(ふらふらとして無意識に歌っている感じ)
3回目、反乱軍が向かって来た時の私の殺意。「わーたぁーしの!!!かーらーだはぁ!!!!」(半狂乱になって歌う。私の失意に続く)
1回目のような感情のアップダウンが、かなり精神力を使うので、さらに夫人を狂わせてしまう要因となっているのではないかと。
2回目は、無意識に自分に殺意を向けていて、3回目はランディが王ではなくなってしまう未来に絶望して自暴自棄になっている。
その違いも、沢山の解釈が出来るので好き。
「キャラメルの歌」
キャラメルの歌、初演にはなかった(あったとしてもそんなに印象は強くない)気がする。キャラメルの歌が好きな理由は、前後の台詞の掛け合いがこの歌のはじまりと終わりにおいて重要な役割を果たしているから。
「煮詰まる煮詰まる煮詰まる煮詰まる煮詰まるの!!!!!!!」
安定剤が効かなかった(?)夫人が、本当に精神安定剤にしていたものは、キャラメル。
そんな安定剤となるキャラメルを渡したランディが、「夢の中で歯を磨こうね」と歌うのが趣深い。現実的な事は考えないように、なるべく現実的な事は夫人から離すのが最優先。
そして夢遊病のシーン。
「落ちない…落ちない落ちないどうして落ちないの!?!?」から、「地獄は寒い…地獄は暗い…」のシーンが特に好き。
その時に歌う「私の殺意」が、「まるでぇ…」の所だけ優しく歌うの。
優しく歌ったと思ったら、
「さ!つ!い!のぉ~!!!!た!ま!ね!ぎ!!!!!む、いーても!!む、いーても!!」と自分の欲に終わりが見えない事に気付いた恐怖と、自分自身の残忍さと「レスポールには妻がいた!!!」のに、レスポールを殺ってしまった罪悪感に苛まれてバルコニーから飛び降りようとする。
ここ、凄く共感する。
もちろん私はレスポールを殺ったわけではないが、罪悪感に襲われすぎて似たような経験をした事があるからだ。
そんな罪悪感に苛まれて狂い始めていく夫人にいつも涙が出てしまう。
最期にジュニアに左手で敬礼をし、笑顔で飛び降りていくシーンには、夫人、最後の欲(=全てから解放される?)が叶って、楽になってよかったね、とすら思えてしまう。
これでやっと、お互いが傾き合って一心同体となっていた夫人とランディが離れる事が出来る。
これでこそ悲劇のヒロインのハッピーエンドというべきか。
原作の「私達の運命は私達のものよ」のWeから、aloneになる瞬間でもありパンフレットで松岡和子もこのシーンが重要だと言っているだけある。
また、いつだったか忘れたが、始まって2週間くらいの休憩終わり、お手洗いの最後尾に並んでしまい2幕が始まる超ギリギリに入ったら、一瞬だけスタンバイする櫻子夫人を見た。
めちゃくちゃ可愛かったしドレスキラキラしてて綺麗だった。
黒いウエディングドレスの花嫁みたいで儚くて美しくて、見るだけで涙がこぼれそうだった。
ローズ。しっかり者のローズ。ランディローズの名前を付けた方(クドカン?)天才すぎる。夫人同様ファッションが特徴的で、ローズ柄の網タイツが可愛さとセクシーさを持ち合わせてて好き。
舞台経験がそこまでない(というかキャストの中で一番舞台経験がない)のに、何故こんなに完成されたレスポールJrが作れるのだろう。
何故あれだけ強く逞しく美しいジュニアになれるのだろう。(贔屓目ではなく)
このレスポールJrを作る為に、このレスポールJrになる為に、常人には考えられないくらいの努力をしたか、はたまた天才なのか。
レスポールJrとして、そこに彼が生きているのだ。
原嘉孝を見に来たのに、
原嘉孝感、ゼロ。
俺達の知っている嘉くんじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初演のレスポールJrはどちらかというと、本当はひるんでいても「自分が長男だから」「王が死んでしまったから」、「ひるんではいられません!」と自分を自分で奮い立たせているようにも感じた。
が、「明けない夜はSOLONG」でほぼまばたきをしない原Jr様等の姿を見るに、disc2のレスポールJrは、日頃から厳しい鍛錬を積んで、何があってもいいように、と「強くなるように」育てられているように感じる。(原嘉孝本来のものなのか?)
蹴りが強いのも、喧嘩が強そうなのも、酒が強いのも(炎の報告でかなり飲んでいる)、マッチョなのもグレコに何から何まで教わって「王になる為に育てられた」ものの、王殺しの罪を着せられ「復讐心」の塊と化していく。
きっとフェルナンデスでパール王の所に世話になっている時も、殺陣とか教わってランダムスターの首を取る事だけを考えていたのだと思う。そう、この明けない夜が長いのだ。
どこからどこまでが明けない夜と捉えるかは人それぞれだと思うが、私はフェルナンデスに身を潜めてから鋼鉄城に戻ってくるまでだと捉えている。
そんなジュニア様が、いや、原嘉孝が、回を増すごとにどんどん強くなるしどんどん歌もダンスも台詞の言い回しも上手くなっていく。
メタルマクベスdisc2、これは、レスポールJr様と原嘉孝の成長物語でもある。
森山ジュニアよりもしっかりしていて、松下ジュニアよりもがっしりしていて強い。
「魔女に魂売り飛ばし 俺は全てを手に入れる」。
結局最後に全てを手に入れたのはジュニアのように思えるし、「俺は俺を超えるのさ」なレスポールJrが好き。
卵焼きのお弁当が好きなジュニア様が可愛いし(王子って普通卵焼き食べなくないか?誰に教えてもらったの…?マーシャル?それとも出てこない彼女か)、顔芸が王子のソレじゃないレベルも好きだしとにかく眼力凄くて腕ぶっとくて胸板厚めのむちむちセクシーなジュニア様が好き。1幕と2幕で声色を変えるジュニア様も好き。
劇団新感線の3番手を担う男、寝ても覚めても完璧な男、俺は俺を超える男原嘉孝。
きよしくん。1シーンしか出てこないけど可愛くてこちらもコミカルで好き。
毎日のストロー芸に一喜一憂してる。
マクベスには否定から入るし、マクダフを自転車通学の中学生にさせるし、ナンプラーにはため口なのにバンクォーには「さん」付けするきよしくん面白い。
メタル演歌がないのが少し物足りないが、この曲を歌う場合比例してレスポールJrはひ弱になるし、きよしくんはしっかりした現場マネージャーになっていない。
歌ってほしかった…「7じゃ足りない、8光りたい…」
ちなみに、初演のジュニアを演じた森山未來は「俳優」であり「ダンサー」としても活躍している。
嘉くんもアイドルという枠組みを外せば「役者」でありどちらかといえば「ダンサー」なので、レスポールJrを演じられる条件として求められたのが「演技も出来て」「ダンスも出来る」事だったのでは。
強すぎる。めちゃくちゃ強すぎる。
「目を見れば坊ちゃんが嘘をついていないことは分かる」くらいレスポールJrの教育係を全うしてきた男。このグレコにこのジュニアあり。
ラストシーンで背中に描かれているタトゥーが何か分からないのでどなたかご説明を頂けるとありがたい。(グレコの城のロゴではない)
オープニングからかっこいい。
浅利陽介がこんなにかっこいいなんて私聞いてない!!!!!!!!!!!!!
炎の報告で「忠臣グレコ!」で跪く所死ぬほどかっこいいし、「マジでマジでマジで!?!?」の所はジュニアと手を繋ぐ所年の離れた兄弟みたいに見えて好き。
さらにグレコのかっこよさは2幕になると強まって、
レディグレコとローマンが殺されてからのグレコがめちゃくちゃかっこよくて、妻と息子の亡骸を隣同士に置いて、さらに二人の手を重ねてあげる所が、グレコの優しさがにじみ出ていて好き。
マクダフ。自転車通学の中学生になる前が結構好きで、リンスはお湯に溶かして使えのマクダフ浅利バージョンもめちゃくちゃ見たかった。それと毎回書いてるサインをいただけないだろうか。
☆レディグレコ(高田聖子ちゃん)…
もはやマリリンモンロー。
セクシーすぎる。美しすぎる。歌上手すぎる。
50を過ぎているとは見えない。
林メタルでは「ハズキルーペは、メイドインジャパン!」と言いながらある時は週刊誌ある時は企画書を鍋にぶち込むツインテのメタルおばちゃん。
ある時はマクベスのファンだったのにマクダフの女になった千枚漬女シマコ。
振り幅大きすぎ。これが新感線か!!!!!
(ハリケンジャーのおぼろさんにイメージしかなかった)
そして元アイドルだけあって動きや存在感に華がある。すき。
☆パール王(河野まさとさん)
恥ずかしながらメタルマクベスを見るまで存じ上げていなかった役者さん(何しろ新感線初なもので。。。)だったが、一瞬で彼の虜になった。
高貴で美しくて、肌ツヤのパール感がすさまじくてまるで発光しているパール王。
個人的に声が好き。
もはやパール王とナンプラーのメイクをしていなくても声でサンボさんだって分かる。
ナンプラーちゃん仕草も喋り方もめちゃくちゃ可愛くて好き。
「年長者は俺じゃない!!!」の時の焦るナンプラーが可愛い。
「責任者は誰ざます!!!!年長者は誰ざます!!!」の時に後ろを向いて、
自分が年長者か!と気付いて「はい!」とキョロキョロしながら手を挙げる時のパール王の顔がナンプラーちゃんに似てて天真爛漫で好き。
ナンプラーは「春巻き食べる!?」の所が可愛い。あれ本物の春巻き?50センチくらいあるよね?あれコートのポケットに入れたらベタベタになっちゃうよ…
☆徳永君…
物凄く歌が上手くて発生も演歌仕様なのに、
メタルの曲に合っているのが不思議。
歌ってる時の表情がとても好き。とても可愛い。
2幕、「出てこい俺の兵隊ども!!!」で肉まんを落として、やったー!って頑張って喜んでる時の表情が好き。
☆マーシャル(伊藤玻羅馬)
ハーフみたいでお人形さんみたいな顔したマーシャル激かわ。
ずっとこのメイクしてほしい!ジュニアの幼馴染的な存在だけど、バカっぽくてどちらかといえば能天気だし感受性が豊かだし、ジュニアと真逆を行く存在。
「王になりたいか?」のシーンで、「古着屋の店長になりてぇ!」とニコニコ笑顔で夢を語るシーンが可愛いのに切ない。マーシャル、あの後古着屋の店長になれました…?
あと常川くん!久しぶり!!!
まさかこんな場所で再会できるとは!!!!
声がめちゃくちゃ綺麗ですよね!?
とりあえず今日はここまで!!