Jr様は生きてるよ!マーシャルが泣いてないってことは、生きてる証拠さ!!
長かった夜が明けてしまいました。
こんにちは、ESP軍のにこメタルこと、にこです。
松也ランディと櫻子夫人の鋼鉄城が跡形もなくなってしまったが、ESP国の亡霊となってしまったみたいでまだメタマクが頭から身体から抜けない。もぬけの殻になると思っていたが、まだまだ脳内でジュニア様が明けない夜は長いと叫んでいる。
そうだ、私の魂、鋼鉄城の屋上に置いてきたんだわ!!!!!!!!!
改めて、全46公演本当にお疲れ様でした。
この46公演の間にほんと色んな事があった。
ジュニア様を観てかっこよすぎて好き過ぎて苦しくなった。しんどかった。
でもやっぱりJr様見られるの嬉しかったし、元きよしくんを見て少し無理してるのが見えて心配になった事もあった。
でも、辛かった事も嬉しかったことも楽しかったことも悔しかったことも、全て全て夢みたいだった。
1ヶ月ちょっとしかなかったとは思えないくらい長かった。やっぱり明けない夜は長かった。
メタルマクベスdisc2。
夏のイベントに行ってから、「まあ嘉くん出てるし1回は見ておくか…」とチケットを軽率に押さえた。
2,3回見たら満足するだろう、4,5回行けば贅沢だろう、と思っていた。
チケットを取るたびに、次と千秋楽(千秋楽はどうしても譲れなかった)で終わりにしよう!と思っていたはずだったのに。
でも違った。たくさんの方がこの表現してると思うんだけど女の欲は際限がなかった。
結局ほとんど全ステしていた自分がいた(恐怖)。
友人にも家族にも心配され、家のリビングに「メタマクはあと○回まで!!!」と書いた紙を貼っていたのだけれど。
俺の心はメタマクでいっぱいだった。
己の欲を消し去る為新たなチケに手を伸ばした。
このキャストにこの脚本にこの演出にこのステージ…
13500円は安すぎた!!!!!!!!!ほんとに!!!!!!!!!!破格!!!!!!
安い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
観ても観ても観足りないまるで観劇依存症。
観劇前に家の近くのセブンイレブンに行って次の週のチケを押さえ、観劇してメタマクロスになって、観劇後に劇場でリピチケを買って、「いや、まだ足りないかも…この日空いてる…」と気づいたら帰りに豊洲のファミマやローチケでチケットを押さえている始末。
要するにNobody kills me。
本当は全公演観たかった!!!!(どうしても数公演見られなかったのが悔しくてたまらない)
全公演行けなくてごめんね…ごめんねマクベス…(CV.櫻子夫人)
いや、ごめんねマルカム…
とにかく一番声を大にして言いたい事は、
レスポールJrさま。かっこよすぎた。
IHIステージアラウンド東京のセンターに立つレスポールJrもとい原嘉孝。
死ぬ程かっこよくて、可愛くて強くて優しくて、間違いなく国を引っ張っていける男の背中だった。ジャニーズの新兵器。選ばれし男。
さすがは
俺は俺を超える男、原嘉孝。
「自分は他のキャストよりも知名度もないし舞台経験もない」とパンフレットで語っていたけれど、あのJrさまを見て誰が舞台経験2回目の男に見えるだろうか。いや、見えない。
新感線の方とも演技も劣らず、それどころか演技が上手すぎて、
原嘉孝ではなく“レスポールJrが生きている”という芝居だった。
もともと嘉くんはダンスも上手かったし(ダンスは事務所のオーディションが初めてと言っていたが、入所時から上手かった)、歌も上手いし(情報局サマパラ映像参照)、実力がある子だとは常々思っていたが、こんなに演技が上手いとは。
原嘉孝、恐れ入った。
あれは彼の天性のものなのだろうか。
美しさと儚さと高貴さも出つつ、リーダーシップもちゃんとあって体幹が強くてマッチョで何より(蹴り含め)強い。だけど同時にとても弱い。
あれだけ強いのに、観れば観るほど何故だか支えたくなる。
歌に関しては櫻子夫人とどうしても比べられてしまうので、遠くまで響かないとか発声が弱いとか小耳に挟んだけど、どんどん上手くなっていく明けない夜はSOLONGに、何度も何度も涙を流した。何度聴いても感動した。
だってあの人1日でめちゃくちゃ歌い方変わるんだもの!!化け物!!!!
1日で常人のそれではないくらい上手くなっていく。歌い方から発声から声の伸ばし方まで全て日を増す事に良くなっていった。
今日は調子悪いな…って思う日、46公演中、ゼロ。
喉も身体も弱い嘉くんなのに、本当によくやった。よく頑張った。
櫻子夫人が聴いている人の耳をぶち壊す歌なら、Jrさまの歌は「聴いている人の心をえぐり取る歌」。
聴いている人の心に訴え、ぶっ壊しにくる。
初めはどちらかというとまだ青くて幼くて捕虜になりかけるし、王位継承者に任命されたら周りにぺこぺこしちゃうような少年だった。
けど、「ユッケ大好きだけどもうユッケ食べない」と言ってゼマティスを自らの手で処刑したあの日から、魔女に魂を売り飛ばして全ては「ランダムスターの首を刎ねる為だけに」武器を取り復讐鬼になるその瞬間が切ない。
復讐のその先に何があろうとも、自分がどうなろうとも、目の前のランダムスターを倒す事だけしか考えていない強い殺意のたまねぎのジュニア様。
心にグサグサ刺さってきて痛かった。
「家族のために戦え」と言った王の息子が、残忍さでいっぱいになっていく姿に、切なくなって苦しかった。
悪魔の首を刎ねるまで、明けない夜は長いぞと心臓をえぐり取って囁く。
そして、俺は俺さえ裏切るし俺は俺を超えるレスポールJr。
まだ舞台経験も少なくて芸能の世界はジャニーズの世界しか知らなくて、ガチガチに緊張しすぎてバイクに乗る時の姿勢が良すぎてネタにされていた少年が、俺を観ろ!!!とあのステージのゼロ番に立っている。
先輩のバックで踊るのが本職だった彼の目の前には、誰もいない。
新感線のやり方を学んで、色んな役者さんに揉まれて、羽を伸ばしてどんどん進化していく原レスポールJr。
そしてこれはレスポールJrの成長物語であり、原嘉孝の成長物語。
ちょこまかするきよしくんも最初見た時は正直、「えっ何この服に髪…せっかくの嘉くんのかっこよさ台無しじゃん…ダサ」とか思ったけど、メイクもキャラも可愛く思えてきて、最後なんか動き1番キレキレだったしめちゃくちゃ可愛かった。きよしくんの毎日のアドリブが生きがいだった。(ジッパー開けてストロー出す瞬間が一番興奮した)
高貴で美しい光の戦士かつ復讐鬼と、可愛くてコミカルで変態なきよしくんを同時に演じる…。
これがあの原嘉孝の本気。同じ人間とは到底思えないあの振り幅。
信じられないくらいかっこよかった。
とにかくそんなJrさまときよしくんを1分1秒でも長く見たくて、彼の一挙手一投足に一喜一憂して、一言一言の声のトーンでその日のコンディションを知って、それにまた一喜一憂して…。
お顔がむくみまくって太ももがむちむちの日も、それはそれでたくましくてかっこよかったし(その日はだいたい松也さんと櫻子ちゃんもむくんでる)、ナンプラー並みにマッチョなお体が衣装からでも分かる日(特に休演日の次の日。ジム行った?)も、男らしくて惚れぼれしたし、2回公演の次の日はだいたい痩せてて儚さが増したジュニア様が見られた。
だいたい前日に何したか分かるくらい体重変動が激しいジュニア様が大好きだった。一ヶ月半、見られてよかった。
公演中、毎日進化していって魅せ方も毎日変えてきて、同じジュニア様は一度もなかった。
そんなジュニア様が大好きだったし、本当に毎日がJrさまの瞳(色素が薄くて茶色くてガラス玉みたい)のようにきらきらしてた。
ツイッター等で嘉くんを知ってる人も知らない人も、みんなみんなが「原くん凄かった!!」「レスポールJrかっこよかった!」「あんな凄い子が何でデビューしてないの?!」「ジュニア様イケメンだった!」って毎日毎日言ってくれてて、何度見ても応援してきてよかった~~~~~~!!!!!!!!!!しあわせ~~~~~~~~!!!!!!!!!
兎にも角にもこのメタマク、紛れもない我が原嘉孝の勝利。
ん~~~~~嘉くんさすが~~~えら~~い!!!すごぉ~~~~~い!!!!
演劇をやっている人にとっては喉から手が出るほど出演したい、劇団新感線。
このステージの3番手を実力で掴んだ嘉くんが凄いよ、本当に。さすが嘉くん。
新感線に出演出来たジャニーズのタレントは、まだ片手で数えるほどしかいない。
万歳原嘉孝。いずれはジャニーズの演劇界を背負っていくお方。
千秋楽ではカーテンコールでミニライブもやってくれて、「きれいは汚い、ただし俺以外」(イベント)で幕を開けたメタマクd2が、最後同じ曲で綺麗に終わって、原レスポールJrのメタルマクベスは幕を閉じた。
私はd3も見に行くので、また豊洲には行くしメタルマクベス自体は続くのだけれど、もう彼があの衣装に袖を通しレスポールJrになる事はない。(再演とかない限り)
もし出来る事なら、もう一度彼をステージアラウンドに立たせてあげたい。ステアラがなくなる前に。
できれば今よりもっといい立ち位置(主演)で。
新感線なんて凄い舞台に無理だろう…と思われるが、たまには原担だって夢を見てもいいじゃないか。
あの猛り狂った狼の子孫を演じきれた嘉くんならきっと、全て上手くいく。
エイリアン、頑張る。
原嘉孝から目を離すな~~~~~!!!!!!!
本当に千秋楽行けてよかった。
本当に素敵なご縁に巡り会えてよかったです。
感動をありがとうございました。
以上!報告を!終わります!!!!
2018.10.26 にこ